タガの豊洲市場日記:サクラマス、生ホッケの開き、ガスエビ、枝豆 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    5月20日(土)今朝の豊洲市場

    サクラマス

    サクラマス

    わ~シルバーボディがまぶしい、「サクラマス」です。
    ヤマメには一生を河川で暮らす子と、より良い環境を求めて海に出る子がいまして、「サクラマス」とは、その降海型のヤマメのことです。河川で大きく育ったのち、春の時期に生まれた川へ産卵のために帰ります。なんだか物語作れそうですね。
    刺身で食べたければ十分に冷凍してから楽しみましょう!ルイベとして味わうのも良いですね。鮭同様にムニエルなども人気の食べ方。ふわっとした食感を楽しめそうですね。

    生ホッケの開き

    生ホッケの開き

    凄い脂!綺麗。何よりデカい。北海道では当たり前のようにこのサイズの干物が店頭に並んでいますが、生はなかなか見ないので、とっても新鮮な気持ちになりました。これはご馳走だ~!

    ガスエビ

    ガスエビ

    石川県産の「ガスエビ」です。春先から初夏にかけて旬となります。甘海老より甘いと言われ、刺身でも揚げてもおいしい海老です。写真が悪い…。

    枝豆出てきました

    早出しの枝豆が出てきました。左側「茶豆風味」は沖縄県産。
    静岡県清水産、枝付きで袋詰めされた「駒豆」は1年を通して出荷されていますが、これからがまさに出荷の最盛期です!

    タガのひとり言「ナプレのピッツァ4種を試食」

    マルゲリータ

    当店で販売している「Napule(ナプレ)」のピッツァ4種類、マルゲリータ、クアトロフォルマッジ、フェリーチェ、ロマーナを試食しました。

    Napule(ナプレ)とは

    Napuleは、1999年に東京・表参道に開店した、ピッツァの本場ナポリの味をそのままに伝える、本格ピッツェリア・トラットリアの先駆けのお店です。Napule総料理長の瀧山亮介さんは、神戸の「ピッツェリア アズーリ」で腕を磨いた後に渡伊。イタリアでは、ナポリの大人気店「フィーリォ・デル・プレジデンテ」などで修行を積み、帰国後は2015年よりNapule総料理長に就任。日本におけるピッツァイオーロ(ピザ職人)の第一人者のおひとりです。

    フェリーチェ
    ロマーナ

    薄めの生地ですがどれもとっってもジューシー。これが自宅で食べられるなんて、うれしい…!なかでもわたしのお気に入りは「クアトロフォルマッジ」4種のチーズのバランスが良く、蜂蜜をかければもう完璧です。典型的なミスですが、【食べたい > 写真撮る】で、「クアトロフォルマッジ」だけ写真を撮りそびれました。


    「マルゲリータ」はザ、王道。飽きの来ないおいしさがあります。

    「フェリーチェ」は優しいお味!トマトの入らないきのこのピッツァ(フンギ)は元々好きなのですが、ナプレの「フェリーチェ」はホワイトソースにマッシュルームをのせたまろやかなピッツァです。

    「ロマーナ」も印象的でした。何がって、アンチョビがしっかり効いていて、あぁあ、ワインなどあわせたい。とならざるを得ないのですよね。

    総じて大満足です。1枚、直径約20センチはお家のトースターにピッタリ入るサイズ、半分にカットしたらグリルにもすんなりインできるちょうどいいサイズです。4枚あれば、4~6人で十分楽しめると思います!

    今度お友達誘ってナプレのピッツァパーティーしようかな。