こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。
先週の高田馬場マルシェに初登場した晩白柚(ばんぺいゆ)。その大きさに通りかかるお客様の誰もが思わず二度見をされていました。今のシーズン、そのほとんどが熊本県から築地市場へやってきます。なんと全国の96%以上もの生産をほこっているんだそう。だからこんな風に、人気のくまモン袋に入っているものもあるんですね。
晩白柚は柑橘類の中では最大級サイズ!
晩白柚(ばんぺいゆ)の原産地はマレ-半島。ザボンの一種なので、文旦さんの仲間なんですね。写真を見て頂ければわかる通り、晩白柚は柑橘類の中では最大級サイズ!人の顔くらいの大きさは余裕であるんですよ。
ちなみに、名前の由来は台湾で果肉が白いみかんを白柚(ぺいゆ)と呼んでいたそうなのですが、熟すのが遅かった為に晩(晩生)白柚と呼ばれるようになったんだそうです。
晩白柚の味わいはサッパリとしていて、後味もスッキリ爽やか!皮がとっても分厚いので、剥くのがちょっと大変なんですが、実はこの皮も食べる事が出来ちゃうんですよ。晩白柚についてきたリーフレットの手順に従って、スタッフが早速作ってみました。
(※規格によってはリーフレットがつかない場合もありますので、あらかじめご了承ください)
こちらは晩白柚の皮になります。白くもこもこ、ふかふかとしている部分にかなりの厚みがある事がわかりますでしょうか?
この皮の厚みを利用して、半分にカットしたあとに中の果肉をくりぬき、ボウルのような器にして飾り付けに使う事も出来るくらい、しっかりとしているんですよ。
食べやすいサイズにカットしたあと、シロップで煮て砂糖漬けにしたり、さらにチョコレートをかけてオレンジピールならぬ晩白柚ピールのチョコがけにしたりと、なかなかアレンジの幅が広い晩白柚さんなのです。
スタッフも「意外と簡単に出来た!」と言っておりました。シロップで煮る前に、皮を何度も茹でこぼして苦味を抜く作業がちょっと手間ですが、レシピ自体はそんなに難しくありません。また、黄色い部分の皮はお好みで入れても入れなくてもOKです。
晩白柚はとても日持ちが良いので、飾り物にもよく使われます。涼しい場所なら2~3週間は平気ですので、飾りにしてその良い香りを楽しんでみてもいいですね\(^o^)/
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