水産担当の平林です。
VIVANTシーズン2が始まりました。
第1話では、築地にある前職の水産会社の事務所もちらりと映り、水産関係者の間では少し話題に。そんな中、もち米をいただく機会があり、以前から印象に残っていたシーズン1に登場する真っ赤な赤飯を再現してみることにしました。
とにかく色が印象的。調べてもレシピは公開されておらず、分かったのは「ささげ豆も使う」「完成まで約8時間」「蒸して仕上げる」というヒントだけ。

ちなみにいただいたもち米は、赤飯におすすめの「わたぼうし」ともちにおススメの「こがねもち」。しかしここで痛恨のミス。間違えて「こがねもち」を使ってしまいました。(気づいたのは完成してから…)


小豆とささげ豆を用意。とにかく色を出したかったので、そのまま本茹でにします。水からゆっくり温度を上げて豆が柔らかくなるまで煮込み、途中で茹で汁をおたまですくって落とす作業を何度か。空気に触れさせることで、より色が出るそうです。


そのままゆっくり冷まし、豆と茹で汁に分けます。洗ったもち米を茹で汁に6時間以上浸けると、淡いあずき色に。



水気を切ったもち米と豆を蒸し器に入れ、強火で20分。途中で残しておいた茹で汁に蒸した米と豆を戻し混ぜ合わせ、さらに20分蒸し上げました。
蓋を開けると、狙い通りの濃い赤色。もち米も艶があり美味しそう。


ただ、「こがねもち」を使ったことで、もち米自体は少し柔らかめの仕上がりに。本来おすすめされた「わたぼうし」なら、もう少し赤飯らしい粒感が出たのかもしれません。
それでも、もち米の豊かな香りと甘み、豆の風味が合わさり、味わいは素晴らしかった!
赤飯は、なんとなくハードルが高い料理だと思ってたけど、実際に作ってみると工程は驚くほどシンプル。もちろん、シンプルだからこそ炊き加減や小豆の仕上がりなど奥深さはありますが、思っていたよりずっと身近で、日常でも気軽に作れる料理でした。
