水産担当の平林です。

今年の泊産キタムラサキウニの出来を確認するため、水産チームにサンプルが届きました。
担当者が殻を割り、綺麗な身だけにしてくれました。最初は慣れない作業でしたが、数をこなすうちに手際も良くなっていました。何事も経験だ。

そのあと、「せっかくだから」と持ち帰ったのが、ウニの身を洗うときに使う塩水「かぜ水」。さらに少しだけ端材もいただき、家でウニ飯を炊いてみました。



その前に、ちょうど家にはエゾバフンウニもあったので、半分はそのままウニ丼で楽しみました。旬も後半に入り、少し苦みが出始めていましたが、単体で味わう分には濃厚な旨みがあり、まだまだ楽しめる味わいです。
かぜ水と端材、昆布を入れて炊飯器のスイッチを押すと、炊き上がりとともに広がるのは、キタムラサキウニならではのやさしく上品な香り。ご飯にはウニの旨みがじんわり染み込み、ふんわりとした甘みを感じる味わいに仕上がりました。

ウニの身を洗うために使った「かぜ水」にも、これだけ旨みが残っていることに驚かされます。素材の持つ力を、改めて感じる一杯でした。

残りのエゾバフンウニは、キタムラサキウニの炊き込みご飯にのせてみました。濃厚なエゾバフンウニを合わせれば、さらに味わいが深まると思いましたが、雑味のないキタムラサキウニのご飯だからこそ、エゾバフンウニのほろ苦さが際立ち、少し残念な結果に。
ウニの身を洗うために使った「かぜ水」にも、これだけ旨みが残っていることに驚かされます。素材の持つ力を、改めて感じる一杯でした。
今回は旬の終盤での食べ比べでしたが、次は6月後半から7月前半、キタムラサキウニもエゾバフンウニも一番味が乗る時期に、もう一度この組み合わせを試してみたいと思います。
※泊うにの原料は販売終了してますが、甘塩うには販売中です。
