Webマーケティング部の小河原です。食べる専門のオーバーフィフティーのオジサンが、最近料理に目覚め、ゆるく料理修行を始めました。
コラボ実現
卵フェスin池袋でお知り合いになった「日本たまごかけごはん研究所」と夢のタッグを組みました。姉妹サイト「うまいもんドットコム」で販売を開始しました。
それがこれ!「幻の卵屋さん厳選 全国のこだわり卵 6種類(各2個 計12玉)+お米「いちほまれ 福井県産」2合×2袋セット」になります。
「たまごかけごはん祭り」でグランプリを受賞した3品種と、「北陸を食べて応援」ということで富山の卵を日本たまごかけごはん研究所・代表理事の上野さんに3品種セレクトしていただいたスペシャルなたまご食べ比べセットになります。しかも、たまごかけごはんに最適なお米として推奨している「いちほまれ福井県産300g(2合)」が2パックも入っていて、正にたまごかけごはん通には最高のセットに仕上がりました。好評であれば、第2弾、第3弾も計画しますので、乞うご期待!
今回は、6品種の内、5品種の卵を一気に試食してみました!
分からない。。。
スミマセン。。。どれがどの品種か分からなくなってしました(汗)しかし、情報がないだけに食べ比べると、味の違いが明確に分かりました。それぞれ個性がありますね。黄身の色やサイズ、味がそれぞれ異なるのが興味深いところです。
卵の殻の色
卵の殻は、主に茶色と白色がありますよね。どうしてかご存じですか?上野さん曰く、人で言うと肌の色と同じなのだそうです。白い鶏は白い卵を産み、茶色い鶏は茶色を生むのだそうです。感覚的ですが、茶色い卵の方が高価だと思っている人もいるかと思います。高品質というより、茶色い鶏の方がエサを多く食べる傾向があるそうで、必然的に卵の価格にも反映されるのだそうです。
副菜を作ろう!
たまごかけごはんに合う副菜も欲しい!と近所の八百屋さんに行くと、「新じゃが」が売っていたので、煮ころがしを作ろう!となりました。「この時期に?」と思いつつもゲット。新じゃがって小さくてカワイイですよね。頬ずりしたくなるw ついでにレンコンも気になり、彩にニンジンも欲しくなり、「よしこれとこれも!」と追加しました。これが後々アカンかったのです。。。
新じゃがをごま油でさっと炒めたら、甘辛に仕上げたいので砂糖を少々入れて、焦げないうちに醤油、みりん、お酒を加えて煮込みます。
「あれ、新じゃがに味が入らないぞ!」そう、レンコンが調味料を吸ってしまったのです。私のアイデアがまだまだでした。急遽別々に煮ることに。でも、どんどん美味しい匂いがしてきましたよ。
実食
たまごかけごはんを食べ比べながら、新じゃがの煮ころがしもいただきました。やはりTKGは日本のファーストフードですよね。それぞれの素材の味を感じながら、お米とたまごと醤油のハーモニーを楽しむことができます。
そして、新じゃがの煮ころがしも合格点でした。根野菜って味が染みると更に美味しくなりますよねー。これも日本食文化の素晴らしいところです。
完食!
うん、美味いね~、あっという間に全部完食!私の食べ方の好みは「混ぜすぎない」こと。混ぜすぎると「たまごかけごはん味」になってしまうからです。お米とたまごと醤油のそれぞれの味のハーモニーを味わうには混ぜすぎない!
生卵を飲むロッキー
日本人は生卵を食べることに抵抗はないですが、外国の人は生で卵は絶対食べないそうです。サルモネラ菌による食中毒があるからです。国産の卵はなぜ生で食べれるか?それはしっかりとした衛生管理がなされているからだそうです。日本たまごかけごはん研究所では、そんな素晴らしい国産の卵を輸出して、たまごかけごはん文化を海外に普及させる活動もされております。日本食文化を広めていく素晴らしい活動ですよね。
「ロッキー」という映画をご存じですか?1976年に製作されたシルベスター・スタローン氏の出世作になったボクシング映画です。チャンピオンのアポロとの試合前のトレーニングで、たくさんの生卵を飲むシーンがあります。日本人は「栄養付けてがんばっているんだ!」と思ったのではないでしょうか。実は監督の意図は、「危険な生卵を食べてでも栄養を付けてチャンピオンに挑む決死の覚悟」を演出したかったからだそうです。食文化の違いを感じます。