スリランカカレーのお供に、タヒチモンビンでアチャール。

水産担当の平林です。

沖縄で作られている、ちょっと珍しい果実「タヒチモンビン」。青果担当から面白いフルーツがあるとの事で少し分けていただきました。

食べるとキュッと締まる酸味のあとに、ほんのりとした甘み。そして香草やスパイスを思わせる、ひとクセある香り。

この個性的な香りと酸味はカレーに合いそうと思い、今回はアチャールを作ってみました。

皮を剥き、種まわりの果肉をそぎ落とし、形はあえて不揃いのまま。そこに塩と砂糖、ターメリック、にんにくと生姜のすりおろしを加えて和えます。別のフライパンで、米油にマスタードシード、フェネグリーク、ヒング、クミンを入れてテンパリング。立ち上がるスパイスの香りをそのまま熱々で回しかけ、全体をなじませ、最後に味を整えれば完成です。

爽やかな酸味にスパイスの香りが重なり、ほのかに甘みを感じ、ひと口ごとにクセになる味わいに。

合わせるカレーも、スパイスから。

スリランカのミックススパイス「トゥナパハ」と塩、ターメリックでチキンを1〜2時間マリネ。フライパンに米油、マスタードシード、シナモン、クミン、カルダモン、育てているフレッシュのカレーリーフを入れ、弱火でじっくりテンパリングします。

にんにく、生姜、八丈島の青唐辛子を加えて香りを引き出し、チキンを投入。スパイスを焦がさないように炒めたら、玉ねぎとトマトを加えてさらに火入れ。ココナッツミルクで煮込み、チリパウダーと黒胡椒で辛味を調整。

仕上げはナンプラーと塩で味を整え、モルディブフィッシュの代わりに鰹節を加えて旨味をプラス。魚介のニュアンスが重なり、ぐっと奥行きのある味わいに仕上がります。

コク深いスパイスの香り、ココナッツミルクのまろやかさ、野菜の甘み、そしてほのかな魚介の旨味。それらにタヒチモンビンのアチャールの酸味が重なり、食欲が一気に加速します。

大人向けに作ったので、子供には辛いかと思いきや、「少し辛いけど美味しい!」と意外にもパクパク。アチャールも酸っぱいけど辛さと合うとのこと。

当店でタヒチモンビンを販売する際には是非、お試しください!