旬の桃をケーキで味わう @カフェコムサ

こんにちは、はじめまして!来年食文化に入社予定で、現在インターンシップさせてもらいっています、大学4年生の阿部です!普段は週に数回、先輩たちから指導・アドバイスいただきながら、お客様にお届けする青果物の検品を担当しています。

 
今回はインターンシップの一環で、桃のスイーツを食べて桃の魅力をリポートしてよ!と、いうことでカフェコムサに行ってきました!お邪魔したのは銀座店。厳かな格式高い雰囲気が漂っていました。

実食したのはこの2種類。1つ目は『桃とチーズクラムのケーキ』、2つ目は『桃とエルダーフラワーゼリーのショートケーキ』です。この2つは今年のカフェコムサの「ももコレクション」第1弾のケーキです。最大の特徴は両方ともブランド桃を使用していること!

若干興奮しつつまずは『桃とチーズクラムのケーキ』です。
タルト生地の上にフロマージュブラン、その上に大きくカットされた生の桃堂々と6切れ乗っています。さらにチーズクラムがちりばめられております。フロマージュブランがぎっしり詰まっており、中々の高さなのですが桃も負けじと存在感を放っています…!

 

『桃とチーズクラムのケーキ』はなんと山梨県JA笛吹八代の「一桃匠(いっとうしょう)」を贅沢に使っています。この「一桃匠」は八代の桃の中でも最高ランクである糖度12度以上の桃です。笛吹市は桃の生産量日本一!甲府盆地の東よりに扇状地が広がっています。土壌は肥沃で扇状地ならではの排水の良さ、日照時間などなど桃の生産にとても適した土地です。

そんな最高の環境で作られた「一桃匠」。そんじょそこらの桃とは糖度も食感もわけが違う。めったにお目にかかれるものではありません。まさかこんなところで遭遇するとは。。。とか思いつついただきます。

食べてみると流石「一桃匠」。桃の食感はかなりしっかりしていますが噛むと甘い果汁が溢れ出てきて飲み物みたいです。ケーキと一緒にお茶を注文する必要がないくらい水分があり、カラカラだった喉が潤いました(笑)そこでさっぱり目のフロマージュブランとチーズクラムが甘いジューシーな桃をあとから包み込みます。どの食材もお互いの味の邪魔をしません。桃とフロマージュブランとチーズクラム、こんなに合うのですね…

 

次に『桃とエルダーフラワーゼリーのショートケーキ』。
見た目はショートケーキに見えますが、よく見ると桃が生クリームに挟まっています!さらに大きくカットされた桃4切れと、それを引き立てるエルダーフラワーゼリーがキラキラ輝いています。桃やスポンジの黄色と真っ白な生クリームのコントラストが美しい!

このケーキには岡山県産のブランド桃「岡山白桃」が使われています。「岡山白桃」は文字通り岡山県で作られるブランド桃です。岡山県は西で2番目の桃の生産地(西の1番は和歌山です)。桃の栽培は明治8年から本格的に始まり、現在まで栽培技術を培ってきたそうです。

そんな岡山での桃栽培技術の集大成として生まれた「岡山白桃」を使用した『桃とエルダーフラワーゼリーのショートケーキ』をいただきます!

食べて先ほどの「一桃匠」とは明らかに違う食感です。桃がトロットロ。水分も程よく含みながらもトロッした食感と強烈な甘味がたまりません。いくらでも食べられます。そこに加わるさっぱり目の生クリームとふわふわのスポンジケーキ。王道のケーキの形を保ちながらも飽きのこない上品な味わいでした。

さて、今回はカフェコムサで「桃のケーキ」を2種類いただきました。どちらもとても個性的でとてもおいしかったです。皆さんもこの時期旬の桃を使ったケーキをぜひあじわってみてください!

最後に、カフェコムサの店員さん、いろいろ教えてくださりありがとうございます!

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