青果担当に聞いてみた「今一番おすすめのいちごは?」

こんにちは。社長室兼システム部の山城です。

私の実家、笠原家(私の旧姓)には、2月頃に長野にある妹の家に集合するという家族行事があります。何故2月なのかというと、タイで仕事をしている父が毎年その時期にタイ人従業員を日本に連れてくる研修(という名のご褒美旅行)があるためと、妹夫婦が長野でペンションを経営しており、2月はペンションの閑散期だからです。

その時期に合わせて、お土産を送ります。去年はいちごの6種セットを送りました。「いろいろな種類が食べれて楽しい!美味しい!」と大好評で、子供5人の胃袋にあっという間に2日間で消化されたのですが、大人は、こういろいろあると、「ちょっとこのイチゴは味が薄いな」とか「こっちの方が好きだな」とか出てきてしまいます。それもまたいろいろな発見があり、乙な楽しみ方なのですが、今年は種類ではなく美味しいを極めようと思い青果担当の鈴木、またの名を、食文化のいちごの達人に「今一番おすすめのいちごは?」と聞いてみました。

お勧めされたのは、
・奈良県の凄腕いちご生産者集団が作る『古都姫+古都華』 セット
・「寒じめ」という手法で甘さを凝縮した愛媛のいちご『寒紅(かんべに)』
です。

迷いましたが、私自身も事務所で試食して古都華がお気に入りだった、『古都姫+古都華』 セットを送りました。

写真を撮り忘れましたが、こんな感じの素敵な見た目で、潰れなども全くなくとてもいい状態で古都華2パック、古都姫2パックが届きました。一応システム担当だけど食文化社員として「奈良のいちごだよ」とか「生産者が3人なんだよ」とか薄っぺらい知識でうんちくを語りました。食べてみると、古都姫の方が甘く、子供たちにはやや優勢でした。大人はお酒をたらふく飲んでいるので、古都華の酸味が心地よく、古都姫派と古都華派で別れました。でもどっちもとっても本当に立派ないちご。お腹いっぱいにもかかわらず、4パックがあっという間になくなりました。鈴木さん、ありがとう。ベストチョイスでした。

ちなみに、お土産はもう1つあって、小川ぶどう園の『 カベルネ・ソーヴィニオン100% ジュース』も送りました。こちらは子供たちには苦いと不評でした。大人たちは朝ごはんに「濃厚で美味しい!」と味わいながら飲みました。1年経っても味の変化がわかるおいしいジュースなのでちびちび大人たちで飲んでもらいたいものです。