まんぼうの腸で、トリッパをつくってみた

水産担当の平林です。

藤田水産の売り場は、こだわりの強い魚がいろいろ並んでいて、歩いているだけでも楽しい。先日も売り場を覗いていると、ひと目でほかとは違う、きれいな「まんぼうの腸」を発見しました。

藤田社長に聞くと、「処理がしっかりしているし、厚みもある。うまいよ」と。おすすめは串焼きで、味付けは塩だけで十分だそうです。

翌日は休市日。売り場に残っていたのは約2kg。水産チームのメンバーで、残りを全部買いました。

しかし私は、その日のうちに調理する時間がなく、一度冷凍することに。ならばと、今回はトリッパにしてみました。

玉ねぎ、セロリ、人参、にんにくをみじん切りにし、ローリエと一緒にオリーブオイルで炒める。ひと口大に切り、隠し包丁を入れたまんぼうの腸も加えて炒め、白ワイン、トマト缶を入れて煮込みます。最後に塩、こしょうで味を調え、チリパウダーを少々。

彩りに緑のものでも添えたかったのですが、あいにく何もなく……見た目はずいぶん武骨ですが、味はうまい。

まんぼうの腸から旨みが出ていて、気になるようなクセや臭みはまったくありません。サクッと歯が入る、なんとも心地よい食感。トマトの酸味と香味野菜の甘みもよく合います。

バケットを添えて、キンキンに冷やした白ワインを合わせる。最高!

一方、メンバーは冷凍せず、生のまま串焼きにしたそうです。藤田社長おすすめの塩だけで焼いたところ、噛むと出汁がジュワッと出て、とてもジューシーだったとのこと。

そちらも、かなり気になる。

今回は時間の都合でトリッパにしましたが、次にまんぼうの腸を見つけたら、その日のうちに調理できるときに買って、今度こそシンプルな串焼きで食べてみようと思います。