
熊本勤務の山崎です。九州は梅雨入り真っ只中ですが、田植えシーズン真っ最中。地域を回ると、あちこちで農家さんの忙しい姿を見かけます。
熊本県津奈木町でお馴染みの「つなぎ百貨堂」。そしてそこから50m離れた先に「つなぎふれあいの店」という農産物直売所があります。つなぎふれあいの店では毎月第2土曜の朝8時から「朝ごはん会」が開催されています。今年1月から始まり6月で6回目の開催となります。そんな朝ごはん会をレポート。
6月の主役は旬を迎えたとうもろこし。「とうもろこしの蒸しパン」と「冷製コーンポタージュ」が提供されました。会場には朝早くから地域の皆さんが集まり、開始前から大行列!120食が1時間ほどで完売する大盛況でした。


とうもろこしたっぷりの蒸しパン。とうもろこしの皮でビジュアルも最高!

ポタージュはとうもろこしの自然な甘さで、おかわりを希望する人もいました。
朝ご飯会を続けていると改めて感じるのは、「おいしい」には人を集める力があるということです。
特別な催しがなくても、旬の食材がひとつあるだけで人が集まり、顔見知り同士が語り合い、初めて会った人同士も自然と言葉を交わす。食卓を囲む当たり前の風景の中に、地域を元気にするヒントがたくさん詰まっていると感じます。
生産者が育てた食材を地域の人が味わい、その価値を再認識する。そして、その体験が地域への愛着や誇りにつながっていく。日々の取り組みの中で、そんな循環を少しずつ育てているのだと思います。
派手なイベントではないかもしれません。ですが、こうした朝の積み重ねが「また来たい」「また会いたい」という気持ちを生み出し、地域のファンを増やしていく大切な土台になっています。朝ご飯を一緒に食べるという小さな体験の積み重ねこそが、人の流れを生み、地域の価値を育てる土台になると信じています。
とうもろこしの甘い香りと、地域の皆さんの笑顔に包まれた6月の朝ごはん会でした。
