大石酒造場を良い気分で後にし、車で寝そうになりそうなところをグッとこらえ、山江村の山江栗のやまえ堂さんに向かう。(早口言葉みたい)
多少のお酒を飲んで気持ちよくなっているからと言って、真剣さを無くしては行けない。
仕事場は戦場である。
戦場で淘汰されるのは、真剣さが無い男であるのは言うまでもない。
当然、写真を撮る時も真剣勝負。
カメラマンの指示通りにキッチリ仕事をこなす。
下段右端がやまえ堂の中竹社長。栗の販売をする前はレーダー?センサー?を作っていたというから驚く。
これは山江村の利平栗。この巨大さ伝わるだろうか?
しかもこの瓶、1㎏も入っているので迫力が違う。これ欲しい!
やまえ堂さんの中でも極上中の極上。
後50本しかないというので、この場で買占め!年末に販売します!!
村田さんも満面の笑顔で栗を持ち、結局このまま購入していた。
シェフに衝動買いさせるほどのオーラのある栗。
それが、やまえ堂の栗である。
やまえ堂を後にし、本日の最終地点
球磨川の澄んだ水を利用した鮎の養殖場。有限会社 生駒水産。
しかし、
のどかだ、、、
何と言う素晴らしい立地。となりに神社まである。
ここで座って鮎を焼きながらビールを飲めたらどんなに幸せだろう。
あ、車に焼酎ならあるな。。。と、哀愁に浸りながら考えていた。
生駒水産では11月位まで生の鮎を楽しむ事ができる。
養殖と言っても水は同じ。とても澄んだ綺麗な水で育った鮎はとても美味しい。
熊本県南地域としては、この養殖の鮎の味も皆に知って欲しい地域の自慢の味だ。
生駒さんが漁でとった(天然の鮎も扱っている)という、冷凍された尺鮎(30㎝大の鮎)を見せていただいた。
鮎とは思えぬほど立派な体躯。
オレンジ色のお腹が美しい。
料理人・村田としては鮎に強い興味があるようでした。
でも、残念ながら今期はもう終わりなのでまた来年です。来年の楽しみができました。
宿泊地、八代で乾杯!
1日目の夜は信じられない量のこの地域の食材を出していただいた。
しかも、今日の料理に使っているというトマトと生姜もいただいた。ありがたや。
つづく