博多の春を告げる季節野菜!


 
博多蕾菜(つぼみな)は、アブラナ科の中でも3~5kgにもなる大きなカラシナの仲間のわき芽の部分を食べる野菜で、カラシナらしいスパイシーさと、やさしい甘味が味わえます。
 
火を通すと緑が濃くなり、緑と白のコントラストが何とも鮮やか。生でも、ゆでても、炒めても、和洋中どんな料理にも合う万能野菜ですが、一番のおすすめは、何より素材の良さがひきたつ天ぷらです。
 
この蕾菜、その名の通り福岡で品種開発され、福岡県以外では作られない品種です。「東京産博多蕾菜」と言うのは無い訳ですね。
 
蕾菜の本体?は、本当に巨大です。白菜より大きいくらいです。この葉っぱと葉っぱの間にある「蕾」だけを食べます。他は捨てられてしまいます。
 
「この葉っぱ食べられないの?」と聞いたら、なんと食べられるそうです!「え~~~もったいない。それならば売りましょうよ!」と言うと、日持ちがしないからダメだそうですね。く~~悔しい。。。
 
1株から採れる量が少なく、期間も限られとても希少なので、見かけたらチャンスを逃さずお買い求めください!
 
私も近所のスーパーで見かけて早速入手しました!凄くきれいで、見ているだけで幸せな気分になります。
 
(㈱食文化:井上)

※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基にTSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました

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