奈良の銘酒「風の森」飲み比べ×築地で仕入れた肴で楽しんできた!

築地市場ドットコムの井上です。(写真左)
 
奈良県にある油長酒造で作られている銘酒、風の森。創業1719年の歴史ある蔵です。この蔵で新しく作られている「風の森」という酒。
 
これがうまいと聞いてはいたのですが、なかなか飲む機会に恵まれずにいたら、なんと飲み比べの会が東京・神田のサケラバさんで行われると言う情報を入手。メンバーを引き連れて参戦してきました!
 

 

ずらっと並ぶ11種類!


 
築地市場ドットコムで参戦するということでただのつまみじゃつまらない。
何か面白い事はできないかと考え、
 

 

 

 

 

 
えいっ!
 

カツオをさばいて持ち込みました


 
弊社、荒井(最初の写真右の巨漢)が早起きし、この日は時化の影響でなかなか良いのが無く大変でしたが、3㎏アップのカツオを何とか丸ごと1本入手!会社でさばいて持ち込みました。
 
※サケラバさんは持ち込みOKなお店。カツオ写真の松澤はカツオを笑顔で持つだけの参加。(荒井が持つと小さく見えるから)
 

 
もっと綺麗に盛り付ければ良かった!でも、めちゃくちゃ美味しい~~!このレベルのカツオは料亭クラスじゃないと手に入らない。
 
「築地=魚」だけだと芸が無いと思い、今回の肴は築地周辺まで広げて探しました。
 

知る人ぞ知る、築地場内のチーズ屋「KOTOBUKIフーズ」


 
ここのチーズは鮮度よくてめちゃくちゃ美味しい!店主に本日の趣旨を話したら、オマケしてくれた。やった!
 

 
フランス・ ブリー、スイス・シロネ、オーストリア ・オスタークロン、イタリア・ グラナパダーノの4種。
 
このバケットも築地もの。場外にある人気のパン屋、「折峰」でお昼休みに購入。写真掲載も快諾して下さった。
 

 

そして、築地の仲卸政義青果で手に入れた「東京産菜花」


 
こちらは前日に仕入れ、昆布とカツオで丁寧にとった出汁醤油に漬けこんでおきました。
 

つまみを一通りならべて、いよいよ飲み比べがスタート!


 
かんぱーい!
 

 

 
風の森の酒は基本的に無濾過生原酒。 キリッと冷やして飲むと美味しい酒です。
少しだけ炭酸が残っていて、ぐい飲みの内側にツブツブと泡がつきます。まさに生きている酒という印象です。
 
たくさんの人が参加していましたが、ほとんどの方が閉店まで残っていました。3時間強の日本酒の会、店主の太治さんのキャラクターも楽しく最高の会でした。こんなに素晴らしい場所はあったとは。
 
最後に太治さんと話をしていたら、こちら貸し切りもできるそうです。コンロやたこ焼き、焼肉を焼く機械もあるのだとか。
 
究極の肴を築地で仕入れて、日本酒と共に楽しむ会を開催したら会員様も喜ぶのでは???
仲卸さんと共同でイベントやろうかな!
 
(㈱食文化 井上)