商品部の田中です。毎日七草がゆを食べて胃を休めたいと思う粗食派です。
1月7日の七草がゆは、本当であれば朝に食べるのが良いです。
しかしながら、実際は毎年夜に食べるという結果になる日が多く。。。
今年も「人日の節句」を行いました。
七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにの願いも込めてです。
最近は春に3歳を迎える娘が一緒にキッチンに立ってお手伝いをしてくれます。
ほぼ水遊びに近い気もしますが、良いのです。やる気が大事。何度も何度も「これなーに?」という質問責めを受けながら、母は手を動かします。
新しい道具に仲間入りした萬古焼きの土鍋も大活躍!まずはおかゆを完成に近い状態まで仕上げ、すずな(かぶの古い呼び名)とすずしろ(大根の古い呼び名)を先に投入。ほとけのざ、はこべら、ごぎょう、なずな、せりは最後の仕上げにさっと入れて完成です。
葉が溶けるほどに火が入りすぎないように、最後に混ぜる程度です。
せりを食べて競り勝つぞっ!
毎日七草がゆを食べたいというほどおかゆが美味しいこの時期です。
1年1095食の楽しみを。