長野県駒ケ根にあるくらすわの森を訪れました。

未来価値創造室の田中です。

未来価値創造室の中でも本業の、企業様とのコラボレーション事業の一環で一緒にお仕事をさせてもらっている養命酒製造さん。もう養命酒って知らない人はいないんじゃないかというほどの強靭ブランドです。その養命酒製造が新しく立ち上げた新ブランド「くらすわ」です。

養命酒製造を生み出している地に新たな商業施設を建設しました!

中央線の特急あずさに乗り、上諏訪まで。そこから高速で1時間ほど。中央アルプスと南アルプスに挟まれた駒ヶ根までやってきました!

ここは養命酒製造施設です。きれいな地下水を使い、ここで養命酒の製造をしています。だから、養命酒は長野のこの地と信州ブランド大切にしています。

それにしても、製造工場のすぐ裏にそびえたつ中央アルプスが凄い迫力でした!雪化粧をしていて青空に映えているからなおさらです!

同じ施設内に、円形型の遊歩道兼商業施設と、くらすわレストラン、くらすわショップなどを併設したくらすわの森があります。

昔の酒蔵を移築して商業施設としてリノベーションをしたというレストランとショップの外観は蔵らしさが残ります。

くらすわレストランでは、信州産の新鮮な野菜を使ったサラダブッフェと朝つくりたてのモッツァレラチーズ、焼きたてのパンなどを思う存分楽しめて、メインディッシュも信州十四豚を使った低温熟成ローストポークなどが味わえます。サラダはどれも鮮度が良くて、ドレッシングまで添加物なしの手作り!できたてのモッツァレラチーズは柔らかくて美味でした!(写真を忘れて食べちゃいました)

商業施設の中心となる、「フォレストリング」は暖房がきいており暖か。冬でもゆっくりと森林を見ながら食事をしたりくつろいだりできるとあって、年配の方や小さな子供連れの方も多く感じられました。大きな窓から見える青い空と森林。癒ししかありません。夏は緑で生い茂り森林浴も楽しめるのでしょう。

そんなフォレストリングを進んでいくと、ベーカリーとカフェが現れます。もちろん、フォレストビューの窓際の席はお客様でにぎわっていました。焼きたてのくらすわベーカリーは都内の百貨店でも人気が出てきているほど、特に食パンには力を入れて製造しています。また、甘さ控えめの、余計な添加物類は使わないフレッシュなスイーツも、いくらでも食べられるほどのおいしさでした。

このリング型の廊下のフォレストリングをイメージした、その名も「フォレストリング」(そのまま)プラリネクリームをサクサクのシュー生地でサンドしたパリブレスト。んー横文字。だけどおしゃれ。コーヒーが沁みる。美味しい水で淹れるからか本当に美味しいコーヒーでした。

その後、マルシェでは信州産の新鮮な野菜などを販売しているスペースを通り、(養命酒の役員おすすめの林ライスと、サラダで美味しかったビーツを購入。また後日別でブログを書こうと思います)

フォレストリングをぐるっと進むと現れるのが、くらすわミートデリ。この裏側でソーセージなどを作っているなんて誰も知らないでしょう。(もう少し見せられるところを増やしても良さそうですね)

ちょうど生ソーセージの仕込み中でした!新鮮な豚は生のままくらすわのミートデリまで運ばれて、冷凍されることなくそのままミンチ機械にはいり、すぐさま腸詰め加工までされていきます。この長い生ソーセージを挟んだホットドックをまるっといただき、シャルキュトリーまでいただいてしまいました。

やはり出来立てに勝るおいしさといったら無いです。ギリギリ低塩で添加物を使わずに製造されるくらすわのハムは豚肉の味が強く、さっぱりとした味わい。切りたてのフレッシュさも魅力でした。

いやーーーもうさすがにお腹いっぱい。ここまで、サラダブッフェ込みのランチに、あんぱん、スイーツ全種、ホットドック1個、シャルキュトリー。お腹がはじけそうです。フォレストリングから外れて、少しくらすわの森の探索に出ることにしました。森の中にはライブラリーがありました。なるべく木を伐採しないように新たな施設は建設したそうです。森の奥にひっそりとたたずむライブラリーは隠れ家的です。

ライブラリーは2階建てで大人も子供もゆっくり座って読書ができる暖かな空間でした。円形型ってなんだかいいですね、ワクワク感と落ち着きの融合のようでした。

さらにくらすわの森の外れを歩きながらお腹の隙間を空けます。まだこの後もあるそうで…

森を抜けると広大な南アルプスが見えます。中央アルプスと南アルプスに挟まれた駒ヶ根の贅沢な景色は360度楽しむことができます。

養命酒製造工場内も見せてもらいながら体を動かします。養命酒ってなんだか年配の方々が飲まれる印象が強かったのですが、工場で漢方のことや効能などを見ながら見学していると不思議と興味が湧き、飲んでみようかなと思えます。そして、体によいものだけを追求する養命酒ブランドが体感できると感じました。

さて、最終地点はフォレストリング脇のジェラート売り場に。ピンクの壁紙がかわいらしい店内では、ジェラートのフェラーリともいわれるジェラートの機械でつくられた、信州産の原料をふんだんに使った特製ジェラートが楽しめます。私は「小布施栗ほうじ茶」と「森のミルク」のダブルにしました。森のミルクにはクロモジという香木も含まれており、ボタニカルなフレーバーも楽しむことができます。

いやーーーーーもうお腹がはちきれそうなのに、あまり罪悪感を感じないという、それまた罪。良い景色に良い施設に美味しい食材は最高です。

くらすわのアンテナショップは都内のソラマチとヒカリエにもあるようです。養命酒製造の新ブランド「くらすわ」の魅力を少しでも多くの皆様に知ってもらいたいな という食いしん坊探検に半分なっておりました。

1年1095食の楽しみを。