親子でらっきょうを漬ける

商品部の田中です。最近、娘が料理に興味を持ち始めたので、一緒にキッチンに立てる作業を考えています。

らっきょうが市場に沢山並び始めました。

以前、東京シティ青果で鳥取のJAの婦人会の方々がらっきょう漬け講習をしてくださり、初めて自分で漬け込んだのが始まり。自分で漬けたらっきょうを食べると、もう買ったものはなかなか手が出なくなるほど、浅漬けもしっかり漬けも美味しいです。

娘が最近、私と一緒にキッチンに立つことを楽しんでくれるので、娘と一緒に作業できるものは一緒に作るようにしており、らっきょうを洗う作業、瓶詰めしてもらう作業を手伝ってもらうことにしました。

横浜の南部市場で1キロ分購入したのですが、今は鹿児島や徳島も砂丘らっきょうとして出荷が多くなってきているのだそうです。鳥取!が名産地でいつも鳥取県産ですが今年はチャレンジで徳島県産を購入してみることにしました。

らっきょうは砂付きのものを買います。

まずはジャブジャブと砂を落としていきます。子供はこんな作業が大好きです。

らっきょうの根と上部をカットして、表面の皮も綺麗に剥いて掃除をしていきます。作業しやすいように、娘にはらっきょうを1つずつばらしてもらいます。3歳児、しっかりと言われた通りに作業をしてくれます。

洗ってバラバラになったらっきょうは私の担当に渡り、綺麗に掃除されました。このあと熱湯をジャーっとかけ(殺菌)、らっきょうの水分をふきとります。水分が残っているとカビの原因になるので、ここは時間がかかっても丁寧に行う必要があります。

私がキッチンペーパーで念入りに水分をとり、娘は熱湯消毒をしたビンにらっきょうを詰めていきます。こんな作業も子供は楽しんでくれます。

らっきょう酢は自分でお好みの酸味、甘みに調整しても良いです。塩漬けも醤油漬けも美味。3日程度で浅漬けが楽しめますし、長期保存も可能です。今年は1キロ分を漬けましたが、秋口までは楽しめるのではないでしょうか。

漬け込み度合でらっきょうの食感なども楽しんで味わいたいと思います。

子供が喜びそうな料理を考えるのはすぐにネタ切れになりそうですが、それと共に成長と腕前のレベルアップをして難易度の高い料理にも挑戦させてみたいと思っています。

1年1095食の楽しみを。