こんにちは、豊洲市場ドットコムの井上です。
【おすすめ商品】
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■『加賀丸いも 特秀』石川県産 4個入り(500gUP)
■『グリーンアスパラガス』 山形県産他 3Lサイズ 約500g(12本前後)
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29歳で入社した私も、いつのまにか45歳。
いつまでも肉好きだろうと思っていたあの頃の予測は見事に外れ、
焼き肉よりは焼き鳥に、
鮨屋に行けばコハダを頼み、
昼食には山盛りのサラダを食べるようになりました。
そんな私が、最近とても好きになったのが「ヤマイモ」です。
その中でも、この「加賀丸いも」は、粘りの強さ、うまみの濃さが違います!
■『加賀丸いも 特秀』石川県産 4個入り(500gUP)
⇒5400円
我々が普段食べているヤマイモは、大抵は「長芋(ナガイモ)」です。
長芋はさらさらして、粘りは弱く、あっさりした味わいなのが特徴です。
長芋は出汁で伸ばす必要がないので、
料理をするのに扱いやすく、
忙しい飲食店などでは重宝すると思います。
しかし、加賀丸いもは違います。
例えば、とろろ汁などを作る場合、
粘りが強いので、
出汁や卵などで伸ばしてある程度の粘度にしてからではないと、
ご飯とうまく絡みません。
この粘りと比例して、うまみも濃く、
天然の自然薯とまではいきませんが、どんな料理に使っても存在感が消えません。
「自然の恵みをいただいてる」そんな気持ちになります。
■『加賀丸いも 特秀』石川県産 4個入り(500gUP)
⇒5400円
この加賀丸いもは、
元々は奈良で栽培されていたものが江戸期に伊勢に伝わり、
その伊勢(恐らく伊勢神宮に)に訪れた、
石川県の五間堂の澤田仁三松と秋田忠作の2名により石川に伝わります。
ゴツゴツとした姿とは裏腹に繊細で、石川の中でも育つ地域は限られています。
昭和9年の手取川の洪水により半ば偶然にできた、
大量の砂と田んぼの土とが混ざった土壌が適地となり、
それ以外の土地ではほとんど作ることができません。
加賀丸いもは、大変おいしいのですが、生産は大変です。
畝を、40センチのもの高さに積み上げる作業から始まり、
つるが伸びてくると、畝の上に支柱を立ててはわします。
きゅうり等のつるは切ったりして長さを調整できるのですが、
加賀丸いもは、伸びたつるをすべて絡まない様に上手には巻きます。
たくさんの葉で光合成が行われる事により、栄養分が芋に集まります。
そうしてできる加賀丸いもは、1本のつるからたったの1つです。
収穫された芋のひげ根は、1つ1つ手作業で切り取ります。
この作業がまた大変で、一般的には焼いて取る方法も無くは無いのですが、
味にこだわる加賀丸いもの生産者は、この手作業を貫いているのだそうです。
という、大変な苦労の元でできた加賀丸いも。
「あぁヤマイモっておいしいもんなんだなぁ」と思っていただけると思います。
石川県より直送でお届けします!
■『加賀丸いも 特秀』石川県産 4個入り(500gUP)
⇒5400円
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⇒2900円
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