山形のアンテナショップでみつけた「うこぎ」

未来価値創造室の田中です。先日、市場調査で銀座あたりのアンテナショップを回りました。もっぱら自らの商品開発のヒントを得にいくためなのですが、アンテナショップって小旅行をしているみたいでワクワクします。

熊本→新潟→長野→福島→福井→広島→高知 とめぐってきました!

どうしても目が行ってしまう生鮮品。その中でも特に気になったのが、山形のアンテナショップで見つけた「うこぎ」という山菜。山菜ってすごく気になるし、食べたことがないものがまだまだ多いです。やはりここでも食べ方のリーフレットが置いてあったので、買ってみることにしました。

春先に出始める新芽や夏前の若葉を食用として食べられる山菜だそうです。

元々は上杉鷹山公が、トゲがあり防犯対策になる垣根として推奨したのが始まりで、非常食としても使用できるとして、山形の地域で広がりました。

薬用として日本に持ち込まれたのが始まりで、荒れ地でも育つ強さから庭や生垣に植えられるようになりました。

カルシウムやビタミン、鉄分も豊富に含まれているとのこと。さすが薬草です。

一緒に置いてあった食べ方リーフを参考に、おひたしを作ることにしました。

(天ぷらでかき揚げ風にしようか迷いました)

塩を入れた湯でさっとひと茹で。30秒くらいで上げて、粗熱をとります。

味噌で味付けをして、お浸しをつくりました。

シャキシャキと心地よい食感と、ほろ苦さが大変特徴的な味。どこか、さわやかな風味もあり、1パック分をあっという間に食べてしまいました。

個人的には好みだったので、次回見つけた時は、シーフードと合わせてかき揚げにしてみようと思います。

お茶の葉の新芽を天ぷらで食べるよりも食べやすいというのが個人的な主観でした。

山菜探検はこれからも続けようと思います。

1年1095食の楽しみを。