姫様のいる我が家のひなまつり

未来価値創造室の田中です。

もう少しで5歳を迎える姫様が我が家にはおります。最近は物心がついてきたので、ひな祭りも小規模でできる範囲でやっています。今年は姫様直々にちらし寿司を作ってもらいました。

今日が桃の節句。ひなまつりの3月3日です。2月のうちにひな人形を飾り、毎晩ぼんぼりに灯りを点し、1日早いですが昨日、我が家の桃の節句をお祝いしました。もうじき5歳になる姫様が我が家には居るのですが、なんでもお手伝いしたい年頃。今年は姫様直々に準備を手伝ってもらいました。

姫様の健やかな成長を願いつつ、災いが降りかからないように、人生の幸福が得られますようにとひな人形を飾ります。

2月のある日、私は飲み会で遅くなった日に主人がリビングに準備をしてくれていたようで、真っ暗なはずのリビングにそーっと入るなり、ぼんぼりに照らされたひな人形がホラーで、静かにびっくりしたのが今年のスタートです。(今日ひな人形を出すねとか予告がなかった)

今回準備したのは、甘酒とちらし寿司とはまぐりのお吸い物です。(あられとひし餅まで行き届かなかったです・・反省)

ひし餅のひし型は、繁栄や成長のシンボルとして古くから親しまれてきたのですが、クラスでは細めで背が低めの娘の成長を願うためには必要だったな。。繁栄もしてほしい!ひし餅の色にも意味があり、桃色は魔除け、白は清浄、緑色は健康を意味し、豊かな人生が重なって続いていくなどの意味もあるようです。

甘酒は私が好きなのでいつも冷蔵庫に常備。邪気払いのための白酒ですが、子供向けに甘酒が代用されました。

はまぐりのお吸い物は、アジと昆布で出汁を引き、はまぐりの濃厚なお出汁がプラスされてそれはそれは美味なお吸い物が完成しました。てまり麩と三つ葉をトッピング。

昨日は簡単に、はまぐりのお吸い物は結婚して幸せになりますようにってことだよ。とまずは第一歩を姫様に教えました。

はまぐりの貝は、もともと対だったものだけがぴったりと合うことから、貝遊びにも使われたことで、一生添い遂げる仲の良い夫婦にちなんでいます。来年はもう少し詳しく理解をしてくれるか。。

ちらし寿司は好きなものばかり入れてしまい、肝心のレンコンを入れ忘れました。

えひとレンコンと豆は必ず入れるべきでした(反省)

えびは腰が曲がるまで健康で長生きできるように。レンコンは先が見通せるように。豆は健康でマメに働けますように。の願いが込められています。

ちらし寿司には、冷凍保存していた自家製のいくらしょうゆ漬けの登場です。

まぐろにサーモン、えびといんげん豆を娘にトッピングしてもらい、ひなまつりメニューが完成しました。

4歳児が作ったにしては上出来か。(私は材料を用意してすし飯をお皿に乗せて、はまぐりのお吸い物を作っただけ)

「ママの作ったいくらが1番美味しい!ありがと。」と、いつもママが喜ぶ言葉をあえてセレクトしてくる姫様。いつも何かを企んでいる・・・

お出汁のきいたはまぐりのお吸い物が美味しかったなぁ。

1年1095食の楽しみを。