こんにちは 商品部の田中です。
最近わが社では子育てに奮闘するママさん社員が増えてきました。でも根っこは「食いしん坊」の集まりで「時短」や「簡便」よりも「美味しい」にこだわるわが社のママさん社員の日常食をお伝えすべく、コラムとして連載していきます。
なかなかコロナ禍で海外旅行には簡単に行くことが出来なくなった昨今。もし海外旅行に行くとなったら1番に行きたいのが我が家はバリ島です。夫婦そろって大のバリ島好きでインドネシアの食文化(東南アジア全般好き)が好きで、暇があればより現地の本格的な味を目指して試行錯誤をしています。
そんな中タイ人の方と結婚をされたという取引先さんと話が盛り上がり、お互い横浜市に住んでいるということもあり、伊勢佐木町にあるタイスーパーには生鮮の品ぞろえが豊富にあるという話を聞き早速休日に訪問。お目当てのこぶみかんの葉とレモングラス、ホムデン(小さな赤たまねぎ)を購入。
インドネシアの小さな赤玉ねぎはバワメラという名前ですが今回はタイスーパーだったのでホムデン。
にしても見慣れない野菜ばかりが並んでいたので、ほかの使い道も今度教えてもらいたいと思いました。
我が家で早速作るのは、インドネシア料理のサンバルマタ。
肉にも魚にも火を通した野菜にも。もう、なんにでもよく合うサンバルマタは万能調味料なのです。
日本のスーパーで買い足すのは唐辛子とライム。あとはバリ島で買ってきていたえびの辛いペースト サンバルトゥラシ(旨味になる)
材料を全てみじん切りにしてライムとサンバルトゥラシをぎゅーっと入れて(トゥラシは入れすぎるとちょっと臭いので旨味を足す程度に)本当であればココナッツオイルが良いのですがオリーブオイルを加えて、味付けは塩で調整。あとは混ぜるだけ!サンバルマタが完成しました。
そして、最もよく合うのがカリカリに焼いた豚肉!現地では バビ・サンバルマタという名のローカルグルメで、1度バリ島を訪れると最低2回はあのお店に食べに行くほどの1強の人気店があります。
↑現地で食べた バビサンバルマタがこちら。
本当に辛いんです、見た目以上に。でも美味しくて。辛くて!!!!美味しくて。の繰り返し。
なぜだか、そういうローカルフードがたまらなく好きです!
現地のビジュアルにはかなわないのですが、フレッシュなレモングラスとこぶみかんの葉が加わるだけで、バリ島へどこでもドア!
バリ島を愛してやまない主人は「美味しい」とはそう簡単に言わない。もっと辛かった!玉ねぎの切り方が違う、豚肉の焼き方など文句しか出てこない。仕方ないです、またバリ島に行って本物を食べましょう。
ということで、イベリコ豚をカリカリに焼いてサンバルマタをたっぷり乗せて、我が家流 バビサンバルマタ に舌鼓み。
1年1095日の楽しみを。食文化 田中