「カニの日」だから伝えたい。“食べ方”で選ぶ4つのカニ

 6月22日は「カニの日」。十二星座の「蟹座」が始まる日であり、日本語の五十音順でも「カ」が6番目、「ニ」が22番目という語呂合わせから生まれた記念日です。

 そしてこの時期は、北海道の毛蟹漁も解禁を迎え、豊洲市場でもカニが熱く盛り上がる季節。今日はそんな“カニの日”にあわせて、おすすめの4種類のカニを“食べ方”で選ぶ視点からご紹介したいと思います。

【1】蒸して楽しむなら「活 毛ガニ」

 活けの毛蟹ならではの贅沢、それは「蒸したてのカニを、熱々のままハフハフ」と頬張る食べ方。北海道の噴火湾は毛蟹の名産地であり、この時期だけの短い漁期を迎えた毛蟹は、身の締まりと甘みが段違いです。

 食べる前に1時間ほど真水で締め、20分蒸せば、濃厚な蟹味噌としっとりした身の旨みが口いっぱいに広がります。

【2】しゃぶしゃぶで食べるなら「超極太ズワイ棒肉」

 太さ10Lサイズのズワイガニ棒肉は、とろけるような食感のカニしゃぶに最適。熱を通しすぎず、さっと火を入れることでふんわりとした身が花のように開きます。

 出汁で味わうのはもちろん、ポン酢やごまダレとの相性も抜群。手間なく豪華な夕食を演出できる逸品です。

【3】そのまま食べるなら「ボイル済みオオズワイ」

 “解凍してすぐ食べたい”という方にはこちら。ボイル済みのオオズワイは、調理の手間いらずで、そのままでも美味しい手軽さが魅力です。

 5尾入りなので家族みんなでワイワイ楽しむのにもぴったり。お弁当やおつまみに少しずつ使えるのも便利です。

【4】豪快に炙って楽しむなら「特大タラバガニ」

「食卓にどーんとインパクトが欲しい!」という方には特大サイズのタラバガニをおすすめ。
ボイル済みなのでそのままでも美味しいですが、少し炙ることで香ばしさとジューシーさがぐっと引き立ちます。パーティーや贈り物にも間違いなしの主役級カニです。

 

 どれも「カニの日」にふさわしい、ちょっと贅沢なひと品。
ご家庭でのご褒美ごはんや、大切な人へのギフトにもおすすめです。
今が旬のカニ、ぜひ“食べ方”で選んでみてください。