徳島県JA板野郡による春にんじんのトップセールス

2017年4月11日(火)の卸売場で、JA板野郡の組合長はじめとした産地の皆様がご来場され、試食宣伝会が開催されました。


春の主産地である徳島県の人参は、トンネルで越冬栽培されており、とても甘く仕上がっています。

試食には、きんぴら人参と、徳島県産人参を使ったジュース「ザ・キャロット」をご用意しました。ジュースは徳島特産のすだちが香りづけに入っているだけで、甘味料はいっさい使っていません。
徳島の春にんじんの特徴である強い甘みを存分に味わえる商品になっています。
生にんじんからジュースを手作りしても十分甘くおいしい春にんじんです。



「うまいなあ、最高だね」「甘い!」などなど、ジュースもきんぴらも、たくさんお褒めの声をいただきました。

~せり台に場所を移し、ご挨拶いただきました~

JA板野郡 中野組合長


「みなさんおはようございます。
本日は春にんじんの市場試食会に際し、東京シティ青果様、市場関係者の皆様方、徳島県の職員の皆様方には、早朝よりお忙しい時間帯にお集まりいただき、ありがとうございます。また日頃は徳島県の春にんじんの販売を始めとした青果物の販売に関し、ご協力賜り重ねて御礼申し上げます。
本年のにんじんにつきましては、3月の上旬から順調に始まっているところです。

皆様方のご協力をいただきまして、本年度の3月末はまずまずの単価で推移をしました。産地といたしましては、非常によろこんでいるところでございます。これから最盛期に向かうわけでございますが、最後までこうした有利販売に努めていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
また、明日4月12日は、春にんじんの日、よ(4)い(1)に(2)んじんの日として制定して本年度で5回目を迎えます。本日は、こうしたイベントを、東京、名古屋、大阪、地元、4か所でいっせいに開催させていただいております。
徳島のにんじんは大型のトンネルで栽培しておりまして、非常に甘みが強く、やわらかいという特徴があります。特に今年は非常に雨が少ない関係で、色つやが良いと3拍子揃っております。
徳島の春にんじんをよろしくお願いいたします。」

JA全農とくしま園芸部 長江 副本部長


「日ごろ皆様方には春にんじんをはじめとした徳島県産の青果物全般にわたりましてご愛顧を賜っております。誠にありがとうございます。
今日はこちらのほうに(せり台を指して)出ていますように、春にんじんのお願いで参りました。
今年のにんじんは色が濃く鮮やかでございます。天候にも恵まれましたので、甘くて、本当においしいにんじんが穫れておりますので、一人でも多くの皆様方にお届けをしていきたいと思っております。

徳島県今年は4万2500トンの出荷計画です。4月の上旬までで1万5千トン35%の出荷量でございます。
これから本番を迎えてまいりますので、残り皆様のお力をお借りしながら販売をしていきたいと考えております。今後、この春にんじん残り65%をこれからどんどんと送ってまいりますので、皆様方にはどうぞよろしくお願い申し上げます。」

弊社野菜本部丸山より、最後に挨拶させていただきました。
(丸山)「まさにこれから出荷のピークを迎えます徳島の春にんじん、今朝召し上がっていただきましたフレッシュジュースや、その他にサラダスティック、スムージーなどにご活用いただければと思います。
またご用命の際には野菜1部佐々木・瀧澤にご用命いただければと思います。ありがとうございました。」
 
(㈱食文化 井上)
 

※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基にTSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました