JA全農京都の皆様により佐波賀だいこんの試食宣伝が開催されました


 
2017年1月12日(木)、JA全農京都の皆様により佐波賀だいこんの試食宣伝が開催されました。
 

 
京都府舞鶴市内の佐波賀地区発祥で、江戸時代まで歴史をさかのぼることができる京の伝統野菜です。生育期間の長さなどからいったん途絶えましたが、近年京都府が保管していた種子から復活しました。
佐波賀だいこんの一番の特徴は、そのボリューミーな葉。大根の葉はおいしいものですが、この佐波賀だいこんの葉はシャキシャキ食感と甘みがあって特においしいのです。
 


 
大根はおでんと大根おろし、葉は胡麻和えで提供しました。繊維のしっかりした大根は、煮崩れしにくいのでおでんにぴったり。煮込むと甘みもでます。生では辛みがあるのでこの大根おろしは辛味好きにはたまりません。味わい深い葉には、「葉っぱがおいしい!」との大きな声も上がりました。
 

 
『京野菜』のブランドもさることながら、価値を感じさせる商品に、築地の目利きたちが集まります。「大根は皮のところが辛くて…」など、全農京都の皆様のお話しに興味津々。販売の際に役立ちそうな話もたくさん聞けました。
 

 
同じく京野菜の舞鶴かぶも紹介されました。
 

佐波賀だいこん生産者 佐藤正之様からのメッセージ


 
「佐波賀だいこんは、江戸時代から作られていました、京の伝統野菜佐波賀だいこんです。
 
5年前に復活いたしまして、特徴的には葉っぱがとても多く、油にとても合いますので、油炒めとか、お浸しでも美味しいです。大根は辛味が強くて、その辛味はがんの抑制に効果があると言われている成分です。繊維質が多くて、煮崩れしにくく、おでんや煮物に最適です。
 
大根おろしにしていただくと、水分が少ないので普通の大根よりもたくさん大根おろしができます。ぜひ食べて下さい。」

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