食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
3月11日(月)今朝の豊洲市場
ホンモロコ
「ホンモロコ」は琵琶湖の春の風物詩。
不安定ではありますが、入荷しています。
炭焼きは粋な召し上がり方。地元では甘露煮にして食べることも多いです。
いずれにせよ、しみじみ美味…と感じさせる旨みがあります。
エビスダイ
絵に描いたように美しいこちらは、「エビスダイ」と言います。なんだかおめでたい。
と、よくよく見てみたら、綺麗に見えていた理由が明らかになりました。
全身を覆う鱗は大きく、ガラスみたいに硬いのです。鱗取りは大変だ。
刺身でもおいしく召し上がれますが、皮目を炙るのがおすすめです。
むかご
岩手県より「むかご」が入荷しています。
長芋や大和芋、自然薯といったヤマノイモ科に属する芋の葉の付け根にできる、球状の芽(肉芽)のことです。
漢字では「零余子」と書きます。雨のしずくや粒がこぼれ落ちる様子に見立ててその名前がついたんだそう。
蒸したり揚げたり、炊き込みご飯にしたりと、皮のまま食べちゃいます。
タガの食べ歩き「おうちでティータイム」
麻布台ヒルズにオープンした三國シェフがプロデュースしたビストロに併設されたパティスリーのケーキ。気になるものを片っ端からいただきました。
旬の素材を取り入れたもの、シンプルなものにも、三國シェフならではのこだわりが感じられました。
ケーキは、菓子は、芸術であり建築なのか、。見た目や味の構成の組み立て方にも感動します。