
食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
2月10日(土)今朝の豊洲市場
黒うに

山口県より「黒うに」が入荷しています。流通量は大変少なく、希少。西の方で獲れるムラサキウニです。
“由良の黒うに”同様、箱に並べられた様子は普通とは逆に、腹を上にして盛りつけます。
苦味が全くなく、上品な甘さが特徴です。なかには、「フルーティな香りがする」という人もいます。
エゾバフンウニ

こちらは「エゾバフンウニ」の並びA品です。先日お話ししたように、旧正月で需要が減り相場が下がっています。
が、ご覧の通り、黄色味も葉の大きさも非常に揃っており綺麗です。
リーフトマト

静岡県産の「リーフトマト」です。赤からし水菜とも呼ばれています。
通年出回る野菜ですが、夏場は色がほぼ緑色で、冬場になるほど葉先の色が赤くなるんです。
ギザギザの葉が特徴的で、サラダ野菜として使うのはもちろん、肉や魚料理の付け合わせにも使えます。
タガのひとり言「ピンチないちごはジャムにする」

いちごを食べていると時々、“あっ、この子たちはもう生食よりも…”と、思うことだってありますよね。
パンナコッタ、スムージー等にも活かしようは沢山ありますが、まず初めに浮かぶのがジャムではないでしょうか。
長期保存をしないていで、砂糖はうんと控えめにして作るジャムが好きです。
ヨーグルトにかけて、直ぐに食べきってしまいます。