食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
7月11日(火)今朝の豊洲市場
大時化つづく。商品少ない。。
白いか
白いか=赤いか?、赤いか=白いか?=ケンサキイカ?ソデイカ?スルメイカ、ヤリイカ…混乱してきた。
んーと、こちらは長崎県産の「白イカ」です。
海で泳いでいる時は透明に近い白で、釣り上げられると赤くなます。指で押さえると色が変わったり?変わらなかったり?面白いですよね。
刺身をはじめ、煮付け、炒め物はもちろん、なかなかお家では上手くできないけれど、天麩羅がおいしいです。
オコゼ
「オコゼ」はいつ見てもギョッとする顔をしています。
ただ改めて調べてみると、かなりと高級料理店や旅館などでも提供され、美味と称されていますね。
「オコゼ」は成長が遅く、漁獲できるようになるまでには3年以上かかるようです。
大黒本しめじ
京野菜(京ブランド産品)に登録されている京都府丹波町産の「大黒本しめじ」が入荷していました。
よく見るしめじ(恐らく「ぶなしめじ」)とは異なりますよ。強い旨味を持ち、プリっとしっかりとした食感が楽しめます。ちなみに、「香りの松茸、味のしめじ」と呼ばれるしめじはこの本しめじを指すんです。
「大黒本しめじ」の名前の由来は、濃い茶色の傘に、徳利のようにふくらんだ白い軸の姿を七福神の「大黒様」に見立てその名が付きました。縁起がありますね!
タガの食べ歩き「本場のタコスを食べに」
山中湖湖畔を拠点に、本物のタコスを提供する「タコス・トレス・エルマノス」のフードトラックが都内に出店していたので行ってきました。
本物をつくり、発信する、という強い信念をお持ちのオーナーはとってもフレンドリーな方で、色々なお話を聞けました。
気が付けば、フードトラックの周りは世界各地の人々が集まる場所となっている、。誰でもその場で仲良くなれてインスパイアしあう、そんな素敵な空間でした。