タガの豊洲市場日記:天然鮎(長良川)、本マス子、マヒマヒ、やまもも 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    6月6日(火)今朝の豊洲市場

    天然鮎(長良川)

    天然鮎(長良川)

    3日に初荷があった「天然鮎」、前回入荷したのは高知県四万十川の鮎でしたが、今回は岐阜県の長良川から。少しずつ増えるといいけれど、雨が大量に降った影響もあり、価格も数量もまだまだ安定しません。

    ▲天然鮎初荷時のコラムはこちら

    本マスの子

    本マスの子

    いーやー、立派ですね。妥当に醤油漬にするのが間違いない。

    マヒマヒ(シイラ)

    マヒマヒ(シイラ)

    いわゆるシイラですが、ハワイやグアムだと「マヒマヒ」と呼ばれる魚です。ハワイ語で「マヒ(mahi)」が「強い」という意味。ということは、「マヒマヒ(mahi mahi)」は「強い、強い」という意味か。釣り上げるときの引きが強いことからつけられたのではないかと言われているそうです。

    ハワイの料理店で見かけたこともあるのではないでしょうか。フライにしてバーガーとして、ワンプレーとランチに使われているイメージです。もちろん、グリルやソテーでもおいしくいただけます。

    やまもも

    やまもも

    高知県産の「やまもも」です。この時期2週間程しか出荷されない果実なんです。雨が降ると収穫できず、生産者さんも年々減ってきて、ますます貴重な梅雨の味覚。今年は台風が続き、本当に入荷が少なそう。
    ジャムやシロップ漬けにしたいです。幸せな気持ちになれそう。

    タガのひとり言「肉担当から豚肉の試食」

    なんだか数日前から冷蔵庫に低反発まくらのようなお肉が入っていたのですよね(気になってしょうがなかった)。

    昨日解体して説明を受けました。どうやら、北海道育ちの豚の皮付バラ5枚肉なのだそうです。こちらである企画を考えているようで、その試食を、切り分けたものをいただきました。企画もたのしみだ。