タガの豊洲市場日記：生めかぶ、テナガエビ 他

食文化スタッフの田賀です！毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

３月２０日（月）今朝の豊洲市場

生めかぶ

三浦半島西海岸 佐島の立派な「めかぶ」を発見しました。
「めかぶ」とはわかめの根元のこと。旬は春先の２～３月で、シーズンは間もなく終わりを迎えます。
　
下処理は簡単！水で汚れを落としてサッと茹でる（茹ですぎ禁物）。氷水や冷水で粗熱を取れば、あとは好みの大きさに切るだけです。
刻み生姜や鰹節をのせて、醤油またはポン酢で食べるも良し。納豆、とろろとご飯にのせてネバネバ丼も良いですね～！

テナガエビ

「テナガエビ」も立派なサイズ！確か、駿河湾産です。
焼きで食べたい。フレンチ仕立てにするのも良いかもしれませんね。

あさり

「あさり」の身がとても大きくなってきました。
詳しくはこちらコラムをご覧ください～！

姫うこぎ

山形寒河江産の「姫うこぎ」が入荷していました。春の山菜の仲間です。

山菜らしく苦みがありアクは強めなので天ぷらが一般的ですが、炊いたご飯に下処理をした「姫うこぎ」を混ぜ合わせた「うこぎごはん」がおすすめです。山形の郷土料理なのだとか！
春の香りを楽しめるまぜご飯ですよ～

㈱食文化 田賀