
水産担当の平林です。
子供たちから「すき焼きが食べたい」とリクエスト。

それならばと、朝日屋の松阪牛を購入しました。朝日屋は切りたての松阪牛をチルドで送ってくれます。届いた肉を、さっそくすき焼きに。

今回使うのは、タイの「ムーガタ鍋」です。焼肉と鍋を同時に楽しめるハイブリッドな鍋で、中央の盛り上がった部分で肉を焼き、周囲の溝には出汁を張ります。焼いた肉から出た脂や旨味が溝を伝って鍋に落ち、周囲の出汁に溶け込んでいく。肉を焼くほど、鍋の味も深まっていきます。
この鍋を使えば、関西風と関東風のすき焼きを同時に楽しめます。

中央では、松阪牛を焼きながら砂糖と割り下で味付けする関西風。周囲では、割り下で具材を煮る関東風。それぞれの作り方で、同じ松阪牛を味わいます。

具材は、三之助豆腐の木綿を焼いて焼き豆腐に。長ネギ、白滝も用意しました。春菊を探したものの、どこにも売っていなかったので、今回はほうれん草で代用します。
割り下は、弊社代表・萩原のレシピを真似して、醤油4、味醂2、酒1、水1、砂糖1.5の割合で。子供たちには少し辛口かもしれませんが、関西風では砂糖を足して味を調えるので、これくらいがちょうどいい。
さて、主役の松阪牛です。



すがA5ランク。きめ細かな霜降りが入った肉は、焼いても、割り下で煮ても美味しい。中央では砂糖と割り下を絡めながら肉を焼き、周囲では野菜や豆腐を煮る。肉の脂や旨味が出汁に加わるにつれて、鍋の味も深まっていきます。
関西風で焼いた肉を楽しむか、関東風で煮た肉を楽しむか。同じ松阪牛でも、作り方の違いを味わえるのが面白いところです。

しかし、さすが松阪牛のA5。霜降りの威力はなかなかのものです。2枚も食べれば、もうお腹いっぱい。
