
未来価値創造室の田中です。
少し前ですが、いちご好きの娘のために静岡の牧之原までいちご狩りに行きました。帰りは焼津や沼津なども寄り道をして、美味しい物探しをしながら戻ってきました。
焼津のさかなセンターに寄り道をしたところ、「かつおなまり節」を発見。鰹節で有名なことはしっていましたがなまり節とは、知らなかったです。

かつおなまり節です。
全国で生産される95%が焼津から出荷されているものだそうで、焼津の特産品です。明治以前よりも生産されていた加工品で、添加物等は使っていないのはもちろん、塩も使っていません。たんぱく源ともなり、健康的です。
食べ方なども丁寧に書いてあったので、初めてでしたが早速購入してみることにしました。

このように、どうやって食べるかを簡単にでも書いてあると、初めて食べてみる方でも手に取りやすいなといつも気づきを得ます。包丁で切るだけで食べられるとは。簡単です。でも興味はどんな味でどんな食感で、どんな料理がいちばんおいしく食べられるかです。

鰹節の製造工程で、じっくり乾燥させる前の状態といったところでしょうか。ソフトな鰹節的です。
調べてみると、煮熟のあとに「焙乾」1回目を一番火といい、この段階の節をなまり節と呼んで区別しているそうです。
鮮度の良い鰹を3枚に下ろし→かごにきれいに並べたら煮熟(しゃじゅく)→冷凍→焙乾(ばいかん)表面をいぶし、乾燥させたら完成。

いざ!スライス!簡単に切れますし、柔らかさや、つまみ食いをした感じは、オイル漬けになっていないツナ的な感覚もありました。

とりあえず、今回はサラダにしてみました。ツナ的だったからです。トマトにスライスオニオンをふんわりと乗せたら、なまり節をたっぷり。口の中の水分が持っていかれるほどパサつきはなく、癖もなく大変食べやすい味わいでした。
残り半分は、お茶漬けにして食べてみようと考えています。色々調べているとサンドイッチなどにも合うそうです。んーやはりツナに近しいものがあります。
1年1095食の楽しみを。