食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
11月30日(木)今朝の豊洲市場
三陸 焼うに
おっ、三陸の高級珍味として名高い「焼うに」です。
蒸し焼きにして水分を飛ばし、うに本来の甘みと風味が凝縮した「焼うに」はアワビの殻に詰められ袋包装されています。
価格はなかなかのものですが、贅沢にお酒のお供に、焼うにご飯にしても楽しめます。
フグ一夜干し
富山から入荷した「フグ一夜干し」です。大体4~5枚入っています。
白サバフグの開きを軽く一塩、乾燥は浅めに生風に仕立てています。身が柔らかく、ジューシーなのが特徴。
ふぐの旨みが増し増しな訳で、そのまま焼くのもいいですし、フライにするのもまた美味なのだそうです。
また、骨がないので子どもやご高齢の方も安心して召し上がれますね!
大貝(大あさり)
握りこぶし程度の大きさの「大貝」です。「大あさり」とも呼びます(が、あさりとは別の品種です)。
出汁が出る上に、加熱しても硬くなりすぎないことが魅力。神戸ではお好み焼によく用いられていたようですよ!
タガの食べ歩き「岡山名物 ままかり 姿焼き漬け」
先日ご紹介したのは焼かずに酢漬けにしたもの。こちらは姿焼きで酢に漬けたものです。
本来漁師や地元(港の方)、高めの年齢層の方にとって馴染み深いのは姿焼きで酢に漬けたもので、焼かずに酢締めしたものはバラ寿司などの印象に繋がるそうです。
が、ここ最近は県外の方、若年層を筆頭に焼かない方が主流となっているそう。
わたしも焼漬けは食べたことが無かったので、体験出来てよかった!そして焼漬けの方が、好きです。