200日齢の近江しゃもスペシャル

商品部の田中です。

美味しい鶏肉はただ焼くだけで本当に美味しい というシンプルな答えです。

新商品&新産地開拓がてら、こだわりの軍鶏を売っている店舗を探していたところ、見つけました!

かしわの川中」という滋賀のお店で見つけた、近江しゃも

長期肥育をさせたプレミアム鶏でお店イチのおすすめという事もあり食べてみることに。

肥育日数は雄150日齢以上、雌165日齢以上を標準として雄は180日齢以上肥育することで軍鶏らしさを出しているようです。

毎月50羽限定でグラム数は500g以上からお好みで注文できるので、注文がしやすいと思いました。

いつもは食べる事のできない希少部位まで含まれており、塩焼きがしやすいようにカットされています。

近江スペシャル 雌 500g

近江しゃもは滋賀県の地鶏で、横斑プリマスロックの雌にロードアイランドレッドの雄を掛けて出来た子の雌に軍鶏の雄を掛ける三元交配種。軍鶏純度は50%。雌は特に横斑プリマスの淡い脂の旨さを併せ持ち柔らかさもあるとのことで雌を選択。

鶏肉の旨味は加工から8~10時間でイノシン酸(旨味)がピークとされ、その後は徐々に分解が始まっていくため、とにかく鮮度とスピードを大事にしているという所に惹かれました。

そしてうれしい生卵のおまけつきまで。(地鶏の有精卵だったような)

綺麗にカットされています。

もも、ムネ、ササミ以外の内臓や食べたことのない部位にとにかくテンションが上がります。

1つしかないものは、料理する人の特権ということで私が食べたいと思います。

鉄のグリルパンで塩焼き

鶏油でねぎも美味しく焼けるので、ねぎは鉄のグリルパンの隅に置き、500g全てを塩焼きにしました。

そして料理する人の特権として、ビールを片手に塩を振りながら焼き。ちょうどいい焼き加減のものをそのまま口の中へつまみ食い。焼きたて。なんて美味しいんだ・・程よい歯ごたえに鶏肉の旨味だけがストレートに広がります。臭みなど無縁で、様々な部位の風味や食感を楽しみながら食べていると、500gなんてあっという間です。

(ひとりで焼きながらほぼ半分近くを食べてしまいました)

すき焼きもおすすめのようでしたが、なんだかもったいない。初めては塩焼きに限ると思いました。

次は別の鶏肉も頼んでみよう!

1年1095食の楽しみを。