日常食の探求 大地の想い 国産有機納豆

商品部田中です。

最近わが社では百貨店やスーパー等を見ながら市場調査も含め、客層のペルソナや私たちが売りたいと思っているお客様が欲しいと思う商品とはを考える事を意識しています。

とある日の市場調査では表参道のナチュラルハウスへ。

表参道の紀ノ国屋とセットで行く、オーガニック専門店。大体このエリアのお客様層は日配品(いわゆる日常食)も良いものを選んで買う方が多い印象で、

牛乳や納豆、豆腐などの棚はこだわりの品が多い印象を受けます。郊外スーパーは大手日配品が数種類ある程度で価格競争が主というイメージ。

そんなこんなで、日配品の探求もしたいなと考えているこの頃。

豆腐は弊社の代表もよく食べている三之助の只管豆腐は美味しい。表参道界隈になると三之助はどこにでも置いてある。

郊外だとデパートに入っているスーパーでたまに見かける程度(あっても個数が少ない。回転しないのだろう)

なかなか納豆の話にならずに前置きが多かったですが、いろいろあった納豆の中からセレクトしたのが、ナチュラルハウス・プライベートブランドの大地の想い国産有機大粒納豆。

北海道上川郡比布町で何名かの生産者さんが協同で作られている有機大豆を、昔ながらのせいろ蒸し製法で作ったという、大粒の納豆。

なによりごま塩で食べるというのに惹かれたのもあった。パックタイプ以外の納豆を開けるときってなぜかワクワクします。

納豆を器に移してごま塩投入。ごまもいくつかの種類とすりごまなどもブレンドされていていい香り。ごま塩で納豆を食べるのは初めて。

ごま塩を投入する前に味見でフライング3粒ほど食べました。粘り気は強くないですが大粒なだけあり大豆のほっくり感がしっかり感じられます。

納豆はかき混ぜればかき混ぜるほどおいしくなると言いますから。頑張ってかき混ぜました。

納豆好きの娘に早速食べさせたところ、なんともう1杯お茶碗にご飯をおかわりしてくれと要望し、2杯分の納豆ご飯をもりもり食べていました。

美味しいものには子供って素直なんだなと思いました。近くのスーパーの納豆を食べなくなるのが怖いと心の中で感じつつ、美味しいと素直に食べるっていいなと感じます。

日々の日常食だからこそ美味しいものを追求したくなります。

 

 

1年1095食の楽しみを。 食文化 田中