同業者が目標にする日本一のいちご職人、菅谷さん
その苺を食べた青果担当者はもちろんの事、当店の海鮮担当者やお客様サポート担当者まですべてのスタッフが「おいしい!」と感動しました。その苺をつくるのは、この道40年のいちご職人・菅谷 利男さんです。
菅谷さんは独自の栽培方法とたぐいまれな感性、そして積み重ねた経験から、誰にも真似のできないいちご栽培を実現します。
栽培へのこだわり、技術、そして何より出来上がったいちごの美味しさから、私たちは敬意をこめて“日本一のいちご職人”と評しています。
同じいちご農家さんでも、菅谷さんを目標にされている方がいる程。農業界でも注目を集め、2015年には農業技術者会議 最優秀賞という栄えある賞に輝きました。
菅谷さんのいちご作りは、健康な土作りから。菅谷さんこだわりのオリジナル有機堆肥です。
堆肥をつくるにあたり、高級ブドウや桃など全国の美味しいものをわざわざ取り寄せて肥料に変えていちごに与えているんだとか。この、栄養満点で微生物もたっぷり生きた健康的な土により不可能と言われる、菅谷さん独自の栽培方法が実現できるのです。
美味しさをとことん追求した苺
菅谷さんのいちごは茨城県の認定を受ける節減対象農薬:栽培期間中不使用。
茨城県の慣行農薬使用回数が35回に対して、なんと菅谷さんは0回(※最低限必要な防除には有機資材を使用しております)と言うのです。美味しさを追求した結果、「化学農薬を一切使用しない栽培」に辿り着きました。そしてそれは、ただ「安心・安全」を求めたものではなく「いちごの美味しさを純粋に味わって欲しい」という菅谷さんの想いによるものなんです。
単純に農薬をまかない、というだけでは虫害や病気によって樹が枯れてしまいます。日々いちごと向き合い、その時々の最高の処置を施す事で虫や病気を寄せ付けません。
「このいちごを食べてから他のいちごを食べる事が出来なくなった」なんてお声も頂く程の、まじりっけのないいちごの美味しさをお届けいたします。
↑いちごについて熱く語る菅谷さん