エルマふくしま桃祭り振り返り~エールのバトンを2018年につなぐ~

お久しぶりです!
築地ぷらす店主のやげたでございます。

2017年8月26日(土)
日本橋駅徒歩1分の東京日本橋タワー下にて
「エルマふくしま桃祭り」を開催してきました~ε=ヾ(*・∀・)/
※祭りの様子はこちら

当日は、福島よりゲストをお呼びしました。
築地ブログでもおなじみ、はねだ桃園の羽根田さんです!!

桃祭り当日、福島のこの日の天気は生憎の雨。
雨の中、羽根田さんは夜も明けぬ暗い時間から、
『エルマふくしま桃祭り』のために桃の収穫をしてくださいました。

そして慌しく収穫作業を終え、車に収穫したばかりの桃を積み、東京を目指します。

これまで桃の店頭販売や街頭販売の経験はあるものの、
県外で販売するのは初めての羽根田さん。
強い雨音が車内に響く中、道中いくつかの不安が頭をよぎったそうです。

『福島県産の桃は東京の人に受け入れられるのだろうか・・・』

『都会の真ん中で福島県産の桃を売って、
お客さんからどんな反応が返ってくるだろうか・・・』

 

午前10時20分、日本橋の『エルマふくしま桃祭り』会場に到着。
会場準備はすでに始まっており、先に会場入りしていた私達も
急いで商品の搬入を手伝います。
収穫したての桃の毛をはらい、桃自体の生育状況の検品、そして箱積めです。

 

午前11時、『エルマふくしま桃祭り』開始の合図です。

開店時間になると、たちまちお客さんが寄ってきました。
緊張混じりの表情で接客をする羽根田さんですが
1人、2人、3人・・・お客様と接していくにつれ、次第に笑顔に。

 

到着した時の不安や緊張などもお昼前には一切なくなっている様子でした。
というのも、福島県産だからと拒むお客様もいなければ、
放射能について尋ねてくる人もいなかったからです。

しばらくすると「あ~最高に楽しい」と心の声が漏れ、
夏の終わりの日差しのもと、福島なまりで堂々と桃を販売する
羽根田さんの姿がそこにありました。

 

お客様が福島県の美しい桃を見て、触れ、匂いを感じ、接し、作り手の想いを感じる。
その対価としてお金を頂戴することにより、町は栄え賑わい、日本の未来も明るくなる!

やる事は単純!福島県桑折町の桃を食べてもらい、消費者も産地も笑顔になってもらう!
この想いを来年にいかし、2017年エールのバトンを2018年につなぎます。

築地ぷらすは来年も、硬くて緻密な桃の魅力を全力でお伝えします!!

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