VitaCraftが我が家にやってきた

こんにちは。社長室兼システム部の山城です。

約20年前に一人暮らしを始めて以来、私はずっと
ティファールのフライパンと鍋を使っています。

というのも、社会人になり一人暮らしをするにあたって私が選んだ家は
曙橋にある20平米のとっても狭いアパートでした。
朝が弱かったので会社までドアtoドア30分程度、と、
新宿で飲んでタクシーで帰ってもお財布に響かないこと、
を第一条件に選んだので、狭さ、セキュリティ、ユニットバスは気にしませんでした。

そんな家に、立派なキッチン収納なんてありません。
でもできるだけ自炊はしたい、そうなるとフライパンと鍋は必要・・・となったときに、
収納面のメリットのある「取っ手が取れる~ティファ~ル♪」は一択でした。

表面のフッ素コーティングに寿命があるので数年に1回は買い換え期が来るのですが
その後、いろいろなメーカーから取っ手が取れるシリーズが発売されても、
引っ越しして多少キッチン収納が増えても、
変えることもなくここまで来てしまいました。
初恋の君が特別なのと同じ感覚です。

 

しかし、食文化に入社し、代表の萩原の家の鍋コレクションを見たり
仕事を通して色々な道具を知るにつれ、
初恋の君にお別れをする日も近いのかもなという感覚になり、
ついに先日、新しい子達を迎え入れることになりました。

 

やってきたのは、VitaCraftのスーパー鉄のフライパン33cmとオレゴン鍋24cmです。
これにした理由は、
・生涯使える(育てる系の)フライパンにしたかった
・一回り大きいフライパンが欲しかった(いつもは28cm)
・鍋と鍋蓋が密着しているものがよかった(残り物そのまま冷蔵庫に入れる目的で)
・先日ワイヨットさんのショールーム見学に行ったときに、
「鍋のなかで一般的に世の中の最高位とされているのは、Fissler。
でも従業員一押しはVitaCraft。」という小話が心に残っていた
です。

スーパー鉄は重い、というのは懸念だったのですが、
伊達に3年間双子育児していないので大丈夫でしょう、と自己評価しました。

 

とりあえず、油ならしをして、受け入れ処理完了。
デビュー戦を待ちます。