【サラカツ!】君の名は。


前回までの記事はこちら
 
こんにちは。
㈱食文化デザイナーの森﨑です。
 
すっかりハイボールの季節ですね。
欲望が漏れているためか、気が付くとデザインが黄色い配色に寄りがちです。
 

狼桃を手に入れた


 
ひょんな事から、姉妹店であるうまいもんドットコムで販売されている
高知県四万十川で生産されている狼桃(おおかみもも)というトマトを入手しました。
 
おおかみもも です。ろうとう ではありません。
 

トマトが何故、狼桃?


 
食用トマトの原種の学名は、古代ギリシャの医学者ガレノスが有毒植物につけたリコペルシオン(リコ=狼、ペルド=殺す)に由来した、『リコ(狼)ペルシコン(桃)・エスクレンタム(食べられる)』だそうです。
 
昔はトマトは一種の薬草として考えられていたそうで、新大陸からヨーロッパに持ち込まれたトマトは、食用ではなく観賞用として栽培されていたらしいですね。
 
姉妹店「うまいもんドットコム」にもっと詳しいお話がありますので興味がある方はそちらもご覧下さい。
 

本日のサラダ

 
名付けて「狼桃とサニーレタスとトレビスのサラダ」です。具材は狼桃とサニーレタスとトレビスです。

うまいもんドットコムでは狼桃を野生派トマトと謳っており、僕も「ふーん、何か強そうだなー」くらいに思ってたんですけれど、
 
実際に食べてみると「あ、野生派だわこれ」となりました。
何が野生派かと言いますと、とにかくトマトの味が濃くて強いです。
 
味が濃いというのはつまり、旨味・甘味・酸味が凝縮されており、
一般的なトマトのトマト力が100だとすると、狼桃のトマト力は156くらいある感じ。
もうメッチャ強い。
(とまとりょく:トマトが秘めるパワーの事。強ければ強いほど旨い。森﨑がさっき造った言葉。)
 
トマト好きな方は是非お取り寄せしてみてください。
タイミングによっては築地ぷらすでも取り扱ったりしているかもしれません。