雹の被害は、福島県に限った話では無く、全国的に起きている大きな問題です。
身近なところでは2014年に東京の調布でも雹が降り、農作物ではなく車や建物が被害を受けました。
雹の被害は極々小さな範囲に局地的におきます。
今回も、道路を挟んだ隣の畑は問題なかったりしたそうですが、大野さんの畑に集中してしまったらしく、70トン(10㎏箱で7000箱)もの被害になりそうだと言う事でした。ニュースになる事も少なく、あまり知られていないのは、この範囲の狭さのせいだと思いますが、実はあちこちで同じ被害が起きています。
リンゴの側面に穴があいています。上面は見えなかったですが上部の方が酷かったそうです。側面に穴が開くのは、横からの強い風によるものです。
雹は上昇気流が起こる時に生まれるので、突風がつきものです。ですので上部だけでなく側面や下部にも被害が拡大してしまいます。
葉っぱにも穴があいてしまっています。葉に穴が多くて枯れてしまっている枝もありました。
福島では「フルーツ カルチャー プロジェクト」という取り組みが始まり、我々も参加しています。
こういった全国的な雹被害に対して何とかできないかと、福島では「フルーツ カルチャー プロジェクト」という取り組みが始まり、我々も参加しています。雹害リンゴについて全国の方に少しだけ考えていただき、ご協力いただける事を願っています。
商品ができましたら、またご案内させていただきたいと思います。
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