大学3回生の遠藤、串田、齋藤です!
先日、同じ大学のゼミ仲間で(株)食文化で2日間のインターシップに参加しました。
食文化のインターンシップに参加した理由として、、、
ゼミ活動を通して食文化を知り、自ら商品の価値を見出したり、より多くのお客様に商品の魅力を伝えるための独自ノウハウに魅力を感じたからです!!
私たちが体験した2日間の様子をレポートしていきます!
1日目 豊洲市場見学→出荷体験→講義
水産棟見学
1日目の午前は、水産棟と青果棟の見学をしました。
水産棟では、朝3時〜4時頃からセリが行われます。 実際に見ることは出来なかったのですが0時前後にトラックが到着し、そこからセリ場で荷物を広げるそうです。普段自分が寝ている時間帯に行われていることに驚きました。
また、食文化が仲卸に商品を見に行く場所に同行したのですが、新鮮な魚を見ることができたり、仲卸業者の方とお話しする機会があったり、温度管理や衛生管理を行っている検査員の方を見かけることもできました。
普段なかなか足を踏み入れられない所も見ることができ、貴重な体験をすることが出来ました!



青果棟見学
青果棟では、食文化がどのようにして商品を選んでいるかを聞くことが出来ました。
その中でも特に印象的だったことはインターネット販売の強みである商品のサイズを気にせず販売できることです!
スーパーなどの店頭販売では、商品の置き場が限られているため大きいサイズのものはあまり置いていないと思います。
インターネット販売の良さを活かし、店頭販売との差別化を意識していることが分かりました。




出荷体験
午後は、出荷場へ行きました。
出荷場では実際の商品の梱包の仕方や発送のお手伝いをしました。
お手本を見せてもらった時はものすごく簡単そうに見えても、いざ実際自分たちで梱包すると失敗したり1回の梱包にかかる時間が遅くなってしまいだいぶ苦戦しました。
また、食べ物を扱っているため内部はとても寒く、冷蔵庫に入っているようでした。
最初はまだ耐えられるほどの寒さでしたが長時間いると手足が悴んでしまいました。
午後の活動を通して、1つ1つ手作業で梱包することの大切さや寒い環境の中で働く大変さを学びました。
マーケティングの講義
出荷体験を終えた後は、食文化の仕事についての講義を受けました。
インターネットで商品を販売することは、文章や写真でいかにその魅力を伝えるかが鍵になるそうです。
食文化では、実際に現地へ行き、商品を試食し〝自分達がその商品をしっかり知る”ということを大切にしていました。
お客様がどのような商品を求めているのか、購入の決め手になるものは何か、どのような商品が求められているのかなど、お客様のニーズを把握することも販売する上で大切なことだと学びました。
2日目 実際に販売する商品「干し芋」を作ってみる
試食と撮影
2日目は、「干し芋」の商品ページ作成を行いました。
ページ作りの前に、干し芋の魅力を知るために試食を行いました。
普段食べる際は何も考えず食べていましたが干し芋がどのように美味しいのか、何が他で販売されているものと違うのかを考えながら試食しました。
そうすることで、ほしいもの魅力を自分なりの言葉で文章に起こすことができました。また、商品ページに載せる写真も自分たちで撮影しました。
〝美味しそう”と思える写真を撮影することが簡単な様でとても難しく、商品1つ撮影するのも技術が必要なのだと改めて実感しました。


ページ作り
午後は「干し芋」の説明文とキャッチコピーの作成を行いました。
最初にほしいもの特徴を活かした単語集めから始めました。
「もちもち」や「ねっとり」など思いついた単語を並べたり、ほしいもの魅力を最大限引き出せるような言葉の使い回しを考えることは3人で協力して行っても難しかったです。
また、言葉の表現(フレーズ)1つでその商品の価値や美味しさが決まるので、言葉選びに苦戦しました。
撮影現場に潜入
商品ページを書き終えた後は、豊洲にあるプロのカメラマンの撮影現場を見学しました。
撮影現場は色々な小物など撮影に使う小道具などが置いてありました。
中でも驚いたことが商品をのせるためのお皿の種類が豊富で色や形などはもちろん、見たことのない高そうなお皿までたくさん置いてありました。
実際にプロのカメラマンが撮っている様子を身近で見ることにとてもワクワクしました。背景やお皿の色彩、照明の色、商品の並べ方、様々な小物を使って私たちでは表現しきれないような技量でほしいもの美味しさを表現していて終始圧巻して

2日間インターンシップを通して
今回、食文化のインターンシップに参加し市場を見学したり、実際自分たちで商品ページを作成したりと新しい学びがある濃い2日間を過ごせました。
また、会社のアットホームな雰囲気がとても居心地が良く、伸び伸びと活動ができました。食文化で学んだことをこれからのゼミ活動などに最大限活かしていけるように頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!