期間中、何度も楽しめる!琵琶湖ホテルの苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」に行って来ました!(第3回)


こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。
1月15日(月)からスタートした琵琶湖ホテルの苺のスイーツビュッフェ、「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」第2回では苺のスイーツの実食レポをお届けしましたが、苺のスイーツだけではなくフレッシュな苺そのものも沢山並んでいました。一度に数種類の苺の品種を食べ比べ出来る機会なんて滅多にないので、中の人もここぞとばかりに頂いて来ましたよ~。第3回では、そんな苺の食べ比べライブパフォーマンスについてレポしたいと思います。

 

実は苺のスイーツよりも人気?苺の食べ比べ、5品種


仕事柄、これまでも多くの品種の苺を食べて来ましたがなかなか一度に食べ比べをする機会って実はあんまりないんです。なぜなら産地や栽培方法、品種により築地市場へ入荷する時期は少しずつズレますし、苺はとてもデリケートなので天候や輸送状況により来たり来なかったりもするんですよね。

中の人が訪問したこの時期は、5種類の苺の食べ比べをする事が出来ました!

 


苺のスイーツにも使用されている、章姫、さちのか、紅ほっぺ、あまおう、女峰です。提供されている苺のスイーツはどれも3種類ずつ味わいが異なるスイーツが提供されていますが、こちらでは苺そのものの味わいの違いを感じる事が出来るのですね。

 


広報Eさん:広報担当の目線から言うと、あまおうやとちおとめなどの認知度が高いメジャーな苺をメインにするべきなのかな、と最初は考えていました。ですが、他ホテルの苺のスイーツビュッフェと差別化を図るにあたり、ちょっと珍しい苺もご用意すべきかな…という事で、関西方面ではあまり知られていない章姫をスイーツに使用しています。また、スイーツでの苺の食べ比べだけでなく、やはり実際に苺をそのまま食べて貰いたい!という事で、苺そのものを食べ比べ出来るブースもご用意いたしました。

シェフパティシエ:昨年、苺のスイーツビュッフェを開催した際、アンケートでご要望が多かったのが、この「苺そのものの食べ比べ」だったんです。苺のスイーツはもちろんですが、やはり主役である苺そのものの人気が高いんだな、と(笑)。
広報Eさん:そうですね。実は苺のスイーツよりもなによりも、真っ先にこちらの苺がなくなってしまうんですよ。

 


え~、そんな~、こんなにスイーツ美味しいのに?
と、半信半疑でお話を伺っていたのですが、本当だった…!中の人はスイーツ大好きなので、まずはお皿に苺のスイーツをてんこ盛りに載せてたんです。生の苺はそのあとに頂こうかな、なんて思ってたのですが気づいたら苺はすべて空っぽ!
この後無事に補充されたばかりの苺を頂く事が出来ましたが、苺のスイーツよりも先になくなってしまうなんて…と驚きました。

シェフパティシエ:スイーツに使う苺も、食べ比べに使う苺も、どちらも切らしてしまう訳にはいきませんので、常に冷蔵庫には大量の苺パックをキープしています。出来るだけお客様のご要望にお応えしたいからです。
広報Eさん:それでも、いつもあっという間になくなってしまうので内心ハラハラしております(笑)。でもお客様に喜んで頂けているなら嬉しいですね。

 

という訳で中の人も5品種、頂きました!


なんとか無事に確保できたフレッシュな苺、5品種です。中の人も食べ比べしてみたいと思います。

 


まずは苺の王様、あまおう。皆さんもうご存知かと思いますが、あかい、まるい、おおきい、うまいの頭文字が名前の由来となっています。(冒頭の写真ではあまおうの「あ」は「あまい」になっていますが、「あかい」が正しいです。)その名の通り真っ赤な苺!これは食べ応えがありそうです。
甘さや硬さが非常に安定しており、なんというか安心感のある食味でした。サクサクっと歯が通るのが気持ちよいです。あと、同じ苺でもスイーツの上にのっている時と、そのまま食べる時って少しだけ味の感じ方が違うんだな、って新しい発見がありましたね。

 


次はさちのかです。苺の断面図が掲載されたランチョンマットを眺めつつ、この苺はどのあたりにいるのかな?なんて探しながら食べると楽しいのでオススメ(笑)。さちのかは、とよのかとアイベリーの交配品種。甘さと酸味のバランスがよい苺ですが、このさちのかは甘かったー!果皮の色もすごーく濃かったです。果汁も多かったですね。

 


昨年の苺のスイーツビュッフェのメインをはっていた、章姫です。都内ではなかなか入手困難で築地市場にもあまり入って来ないのでここぞとばかりに堪能してきましたー。美味しい苺なのにねえ。苺の断面図カタログでいうところの、シュッとしている形が特徴的な章姫。サックリとした心地よい食感です。照明の関係もあると思いますが、ちょっとオレンジがかった色合いの果皮をしていました。

 


静岡県を代表する品種のひとつ、紅ほっぺ。最近は紅ほっぺを中心としたフェアを行うスイーツショップも増えているように思います。名前もカワイイですもんね。この時に頂いた紅ほっぺは後味にほんのりと酸味が残りました。甘いクリームなどと相性が良さそうです。柔らかく果汁もたっぷりでジューシーな味わい!

 


最後に女峰。たぶん、子供の時以来にお会いしたのではないでしょうか…?一時期は東日本を中心に沢山栽培されていた品種なのですが、新しい品種がどんどん登場し世代交代してしまった為、現在は生産量もグッと減ってしまったのです。まさかここで出会えるとは…!
酸味が感じられる昔ながらの甘酸っぱい苺、って味わい。硬さや程よく、苺の断面図カタログのちょうど中間くらいかな?

 


すでに食べた事がある品種も多かったのですが、同時に食べ比べをするとまた新しい発見があるのだな、としみじみ。苺のスイーツももちろん美味しかったのですが、フレッシュな苺そのものに人気が集中する理由もなんとなくわかりました。だってなかなか出来ないですよね、食べ比べ!琵琶湖ホテルさんの苺の在庫が気になってしまいますが(笑)、苺のスイーツビュッフェを訪れたら是非こちらの苺の食べ比べ、してみて欲しいなって思います。

 

ライブパフォーマンス、始まりました~


苺の食べ比べをちょうど終えた頃に、ライブパフォーマンスがスタートする時間となりました。

スタッフTさん:お客様が飽きないような工夫としてウェルカムスイーツとウェルカムドリンクを挙げましたが、こちらのライブパフォーマンスも自信があります!その場で焼きたてのフレンチトーストをご提供できますので、先ほど食べ比べをして頂いたフレッシュな苺などを添えてぜひ食べてみてください。

 


という訳で、これも食べねば…!と中の人もフレンチトーストを頂きに…。目の前でシェフが沢山のフレンチトーストをせっせと焼き上げています。スタート時刻はちゃんとスタッフさんがお知らせして下さるので大丈夫ですよ~。

 


こちらのフレンチトーストはパティシエさんのこだわりで、あっさりとした味が特徴の「アカシアハチミツ」を使った卵液につけ込んでいるんだそうです。だから外はカリッ、中はふわっとした食感に仕上がるんだとか。

 


皆さん、ワクワクしながらフレンチトーストの列に並びます。

 


じゃーん!こちらがそのフレンチトーストです。表面の焼き色のこんがりしている事。本当にこのフレンチトースト、ふわっふわでした…!そしてほんわりとはちみつの甘い香りが確かに漂ってきます。すでに甘みもついているので、何もつけなくても美味しいんですけど、ここはやっぱり生の苺の甘酸っぱさをプラスすべきではないでしょうか?

 


中までしっかりと卵液が染みてました。お腹いっぱいでも、このフレンチトーストは食べるべきです!

 

甘いものだけじゃない!充実のラインナップ


フレンチトーストに夢中になっている中の人のテーブルに、優しいレストラン支配人がコトッとこちらのピザがのったお皿をサーブして下さりました(笑)。ありがとうございます。そろそろ、しょっぱい系に移ろうかな、なんて思ってたところなんです。どうしてわかったんでしょうか、さすが支配人!

 


苺のスイーツの事ばかり書いてますが、実はお腹いっぱいで食べきれなかっただけで、ビュッフェ会場にはその他のミールもとても充実してたんです。こちらはサッパリ、サラダなどが提供されているエリア。

 


ちょっとしょっぱい系で休憩したいな、って方にはポテトチップスなども。

 


もう本当に種類が多すぎて、中の人もそうですが皆さんも何をどこから食べていいのやら…って感じだったんじゃないかなあ、と思います。会場内がとにかく活気に溢れていて賑やかでした。そして皆さん、ニッコニコ!美味しいものがいっぱい並んでますので、自然と笑顔になっちゃいますよね~。

 


ビュッフェを堪能したあとに一息つけるドリンク類も充実していました。

 


お茶だけでもこんなに種類があるんです。すごい。もちろん、どれを飲んでもいいんですよ。

 


冷たいドリンクもいっぱいあったんだけど、もうお腹がいっぱい過ぎて飲む余裕がなかったです。悔しい…。

だいぶ長引いてしまっている実食レポですが、メインとも言える「あの人気スイーツ」をまだご紹介出来ていませんので、次回も続きます!

琵琶湖ホテル 「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」

【詳細】
期 間:5月6日(日)まで
時 間: 15:30~17:00(90分制)
場 所: イタリアンダイニング ベルラーゴ
料 金: 大人 ¥3,800 小人(5歳~小学生)¥2,000
※前日15:00までの要予約、予約状況により当日予約を承る場合もございます。詳しくはお問い合わせください。
詳しくはこちら https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/strawberry2017/

※記載のメニュー・いちごの品種は中の人が来店した1月24日(水)の情報です。
旬を迎えるおいしい時期のいちごの品種を選ぶため、 時期や日によってお出しするいちごの品種が異なります。

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