期間中、何度も楽しめる!琵琶湖ホテルの苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」に行って来ました!(第1回)

今年も苺のスイーツビュッフェ、盛り上がってます!


こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。
寒い日々が続いていますが、今が苺の旬真っ盛り!という事で、全国各地のホテルで苺のスイーツビュッフェが開催されており、年々熱い盛り上がりを見せています。どこのホテルもそれぞれ趣向を凝らしているので、中の人もどこへ行こうか悩み中です。

そんな中、今年の1月15日(月)からスタートした滋賀県にある琵琶湖ホテルの苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」。沢山の方に反響を頂いた苺の断面図ランチョンマットに採用して頂き、そのご縁もあって広報の方とずっとやり取りをさせて頂いてたのですが…。苺のスイーツビュッフェ開催の裏話や、提供される苺スイーツのメニューなど気になる事が沢山あったので思い切って取材の申し込みをさせて貰いました!自分が作った苺の断面図が実際にランチョンマットになっているところも、やっぱりこの目で見てみたいな~と思ったので。
「ぜひ遊びにいらして下さ~い」と取材の許可も無事に頂けたので、大雪の合間を縫って1月中旬、中の人は琵琶湖ホテルへ向かったのでした。

実は意外と近い?滋賀県の琵琶湖ホテルへの行き方


滋賀県?琵琶湖?東京からだと遠いんじゃないの?と思われるかも知れませんが、実際はそんな事ないんですよ。
まずは京都駅へ向かいます。ちょっと早目に到着したので、プチ観光気分で京都タワーを見学。実はこちらの京都タワーも、琵琶湖ホテルと同じ京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社の施設となっています。たわわちゃん、カワイイですよね。気になる方は画像検索してみてください。

 


京都駅からは琵琶湖線でなんと2駅!で琵琶湖ホテルの最寄駅である大津駅に到着します。だいたい10分くらいかな?関西方面へのお出かけはかなり久しぶりだったので途中で迷子になったりしないか心配していたのですが、意外とアッサリ到着してしまい中の人、拍子抜け。
ホテルで開催される苺のスイーツビュッフェは、最近では関東だけではなく関西でも増えており、京都駅や大阪駅周辺のホテルでも開催されていますが大きな駅の近くなので混雑している事も多いと思うんです。その点、琵琶湖ホテルは滋賀県なのにこんなに近い!つまり、穴場です。琵琶湖ホテルのお客様アンケートでも「意外と(京都や大阪から)近くてビックリしました」というお声が多いんだそうですよ。

 


さて、大津駅に到着です。こじんまりとした駅でしたが、快速や新快速も停まる駅なので人は多かったかな?

 


改札へ向かう途中、早速琵琶湖ホテルの苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」のポスターを発見!一気にテンションがあがります。

 


大津駅から琵琶湖ホテルまで歩けなくはない距離なのですが、寒い日だったので無料のシャトルバスにお世話になりました。大津駅のすぐそばから乗車できます。運転手さんもとっても親切!あっという間に琵琶湖ホテルに到着です。

 


琵琶湖ホテルです。事前に公式HPで見てはいたのですが、大きすぎて写真におさまりきらない!こちらは新築&移転後の現在の琵琶湖ホテルになります。詳しい歴史は公式HPをご覧ください。

https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/about/history/

中の人、子供の頃に何度か琵琶湖方面へ遊びに出かけた思い出があるのですが「昔、びわ湖タワーってありましたよねえ」とお話したらご存知ないスタッフさんがいらっしゃいました…。ヤバイ、年齢がバレてしまう(笑)。

 


裏手にまわると、目の前には大きな大きな琵琶湖が!その名の通り、琵琶湖ホテルは全室レイクビューが楽しめる「Resort&Relax」がコンセプトのリゾートホテルなんです。客室からでなくとも、ホテルの裏手へまわるとこんな遊歩道があって、どなたでも琵琶湖の雄大な景色を楽しむ事が出来ます。

 


琵琶湖を思う存分眺めてから、取材のお約束の時間になったので琵琶湖ホテルの中へ…。

 


ホテル内はとっても広く、そして明るくどなたでも気軽に訪れる事が出来そうな雰囲気でした。リゾートホテルなんですけど、カジュアルに利用できそうな、そんな感じ。ちなみに写真の左手にうつっている、イタリアンダイニング ベルラーゴが苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」の会場となっています。

 

苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」のコンセプト


早速、琵琶湖ホテルの広報の方にお会いして取材スタートです!

まずは簡単に苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」のご紹介から。琵琶湖ホテルではこれまでにもスイーツビュッフェは開催されていますが、苺をメインとしたスイーツビュッフェは昨年に引き続き今回で2回目との事。
昨年度は章姫という品種の苺、1種類に絞って開催しましたが他ホテルとの差別化を図る為、今年度は章姫を中心にその他の品種の苺も常時数種類揃える事で、苺の食べ比べが出来るというコンセプトになっています。

中の人:なぜ昨年度、選んだ品種が章姫だったんでしょうか?
広報Eさん:関西では章姫はあまりメジャーではなく、お客様に「珍しい」「食べた事がない」と思って頂く事で、プレミア感を出そうと思い章姫を選びました。
中の人:確かに、章姫は築地市場でもそんなに見かけないです。柔らかめなので広範囲には出回らないんだと思います。あまおうやとちおとめを全面に打ち出している苺のスイーツビュッフェは多いんですけど、章姫をメインにしているホテルは…。
広報Eさん:他にはあまりないと思います(笑)
中の人:ですよね(笑)
広報Eさん:昨年度スイーツビュッフェをご利用頂いたお客様の多くは「章姫って何?」と思われたんじゃないでしょうか。同じ静岡県の苺で紅ほっぺきらぴ香なども候補には挙がったのですが、関西方面でも昨今スイーツビュッフェは激戦となっておりますので、差別化の意味もあり他ホテルさんがまだそんなに取り扱われていない章姫を選びました。

中の人:では、今年度はそんな章姫をメインにその他の品種の苺を揃える事になったのはなぜでしょうか?
広報Eさん:昨年、章姫に絞って苺をご用意していたのですが、どうしても時期的に1月頃の章姫はあまり甘くない、という事があったんですね。それでお客様からもそういうお声を頂いた事や、現場スタッフからも「(流通の関係もあり)品種を1種類に絞るのは難しいのでは?」という意見が出た為、今年度は章姫をメインに「その時、一番美味しい品種」の苺を揃える事にしました。章姫以外の品種の苺を知って貰いたい、食べて貰いたいというのもあります。

他ホテルでも実施されている苺の食べ比べに着目したのもありますが、ただ食べ比べを真似るだけではなく、食べた時の果肉感を感じられるスイーツに仕上げる事で、琵琶湖ホテルオリジナルの食べ比べが出来るようにしています。

 

赤い食べ物にハズレはない!


中の人:苺の断面図を公開した時、他のフルーツよりも反響が大きいなと感じたんですけども、スイーツビュッフェでも苺はやっぱり人気が高いのでしょうか?関東だけではなく関西でも苺のスイーツビュッフェを企画されるホテルが増えてますし、特集記事も多いですよね。
広報Eさん:個人的に「赤い食べ物にハズレはない」と思っていて…。例えばお肉(※)・蟹・苺なんですけどもホテルのビュッフェではローストビーフやボイル蟹がとても人気があるんです。尚且つ、集客力も高い。苺についても同様で、昨今ホテルで開催される苺のスイーツビュッフェはドル箱企画と言えます。
その理由の1つとして、食欲を刺激する「暖色系」である事。なかでも「赤色」がその筆頭だからなんじゃないかな、と。
中の人:わかります、わかります!インターネット通販の商品ページを作成する際も暖色系のカラーを選びますし、お肉の商品ページでは必ず赤いお肉の断面が見えるような写真をメインに使いますね。
広報Eさん:以前、お仕事でお付き合いのある旅行系情報雑誌の編集部の方にちょこっと聞いた事があるんですが、「表紙に温泉&蟹や、イチゴ狩り等で赤い表紙に蟹写真がドーン!いちご写真ドーン!と使うと反響が全然違う」と聞いたことがあります(笑)。
中の人:本能的に「美味しそう!」って思っちゃいますもんね。

(※余談ですが関西ではお肉といえば牛肉のことを主に指します。ローストビーフ!ステーキ!)

広報Eさん:また、苺については一口でパクッと食べやすく、味は「甘い」が先行するフルーツですので、老若男女を問わず受け入れられやすいんだと思います。最近はインスタ映えなどのブームもあり写真を撮るお客様が増えているんですけど、食べ物の「赤色」は写真に撮っても映えるんですよね。もともと苺が持っているイメージも可愛いらしいものですし、女性を中心に苺のスイーツビュッフェの人気が高まっているのでは?と考察しています。

レストラン支配人:苺のスイーツビュッフェは2回目の開催となります。冬休み、春休みがある期間に開催していますので、他期間に比べて高校生や大学生など若いお客様のご利用が多いと感じています。
中の人:という事は、まさにSNS世代なので写真を撮る方が多いんじゃないですか?
レストラン支配人:そうですね。若いお客様に限らずですが、苺のスイーツビュッフェを利用されるお客様のほとんどが必ず写真を撮ってますね。SNSへのUP率はあがっているのではないかと思います。平日は小さなお子様を連れた主婦の方や年配の方が多く、週末はカップルや家族連れのお客様のご利用が多いです。スイーツをメインとしたビュッフェ企画をスタートさせて約1年になりますが、女子会やお祝い事でのスイーツビュッフェのご利用も増えて来ました。

 

苺の断面図をランチョンマットにした理由


実は去年の年末頃に琵琶湖ホテルの広報の方にご連絡を頂き、苺の断面図 Ver.04を公開する前から「いちごめぐり」で使用するランチョンマットに苺の断面図を掲載する事が決まってたんです。1月15日のスタート後、各SNSで見かける琵琶湖ホテルの苺のスイーツビュッフェの写真の中に、チラリとランチョンマットが写りこんでいるのを見て中の人は一人ニヤニヤしておりました(笑)。

中の人ランチョンマットに苺の断面図を採用して頂き、本当にありがとうございました!時間を見つけては「#ストロベリーフェア」「#いちごめぐり」で検索して一人でニヤニヤしています。なぜランチョンマットに苺の断面図を掲載しよう!と思ったのか、その理由を聞いてもよいでしょうか?
広報Eさん:苺のスイーツビュッフェのコンセプトが数種類の品種の苺を用いた食べ比べという方向性で進んでいく中で、その苺をどういう軸で選定するか悩みました。苺の見た目なのか、それとも収穫エリアなのか。そこでネットサーフィンをしながら情報収集をしている時に、偶然「苺の断面図」を見つけました。
当初は会議資料として使わせて貰ってたんですが、苺のスイーツビュッフェの企画内容がほぼ固まりランチョンマットのデザインに取り掛かる段階で、当時実施していた「ショコラスイーツビュッフェ」のランチョンマットについてお客様が書かれたブログ記事を発見して…。
中の人:琵琶湖ホテルが過去に開催した「ショコラスイーツビュッフェ」ではチョコレートに使われるカカオの濃度や風味についての解説を掲載されたんですよね。
広報Eさん:はい。そのブログでは「知識的にも楽しめる」と書いて下さってて。単なるスイーツの説明だけではなく、ちょっとした豆知識というかお客様が「へえ~、スゴイ!」と思って下さるランチョンマットに今回もしたいなあと考えて、苺の断面図について築地市場ドットコムさんに連絡を取った次第です。

中の人:偶然、苺の断面図を見つけて下さってありがとうございます(笑)。サンプルで送って下さったランチョンマットがすっごく可愛いかったので、社内のみんなに見せびらかしました(笑)。
広報Eさん:苺のスイーツビュッフェを楽しまれたあとに持ち帰る方も多いんですよ~。

 

いよいよ苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」スタートです


苺のスイーツビュッフェについて色々とお話を伺っていると、あっという間に苺のスイーツビュッフェ「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」スタート時刻の15時30分となりました!「では、ゆっくり楽しんでくださいね♪」と席にご案内して頂き、苺のスイーツビュッフェをたっぷりと堪能して来たので次回は苺のスイーツについて実食レポートをお送りしたいと思います!

琵琶湖ホテル 「ストロベリーフェア~いちごめぐり~」

【詳細】
時 間: 15:30~17:00(90分制)
場 所: イタリアンダイニング ベルラーゴ
料 金: 大人 ¥3,800 小人(5歳~小学生)¥2,000 ※前日15:00までの要予約、予約状況により当日予約を承る場合もございます。詳しくはお問い合わせください。

詳しくはこちら https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/strawberry2017/