「樹が危機感を持たないと、美味しい柑橘はできません!」
柑橘栽培45年のベテラン生産者から飛び出した、名言ともいえるコメント
そうなんです。栄養をたっぷり与え、たくさんの水を吸収しただけでは、
美味しい柑橘は育たないのです。
今回の産地訪問で、改めて農作物の栽培には手間暇も、
更に我が子を育てるかの如く、たくさんの愛情がかけられているのだと分かりました!
青果担当の佐々木です。
今回は愛知県最大の温泉地であり、ハウスみかんを筆頭に
柑橘栽培で有名な蒲郡を訪問させていただきました。
年明け1月から続々と出荷される蒲郡産の柑橘たち。
中にはまだ市場に流通されてこない新品種もたっくさん!
ベテラン生産者さんや、青果業界のプロたちと一緒に
ここになる柑橘の特徴や、栽培の工夫・苦労、そして想いを教えていただきました。
この日、目にした柑橘は、実に9種類!!!
1日でこんなに多くの品種を見えるなんて・・・私は幸せ者です。
いっぺんに紹介はできないので、
後日まとめて撮影してみた柑橘たちをご覧ください。
我ながら実に美しい眺め、圧巻です!
最初にお邪魔したのは「あすみ」の園地。
スイートスプリングに、アメリカ生まれのトロビタオレンジを交雑し、
さらに「はるみ」を掛け合わせた新品種。
普通に栽培していたのでは割れてしまうほど皮がひじょ~~~に薄く、
しっかりとした果肉の中に、爽やかな甘さが凝縮した、注目の柑橘。
収穫期前の「あすみ」をいただきましたが、
割った瞬間の、あの爽やかな香り!パキパキッと心地の良い音!!
そして、食べ応えのある食感の中から、旨味がじゅわっと溢れてきました!
2014年に品種登録したばかりで、
蒲郡では50名ほどの生産者がいますが、まだまだ収量は多くありません。
各メディアから取材の依頼がきているそうですが、今はまだお断りしているとか。
今後の蒲郡の新しい顔になることは間違いありません!
コチラは、まだ樹上で熟成中の「デコポン」
樹の高さは3メートル以上にもなっているでしょうか。
園地に入った瞬間に「でっか~い!!」と私が叫んでいたことを
後にボイスレコーダーの音声から知ることに・・・
それほど大きな樹で、ハウスいっぱいに柑橘の香りが漂っています。
ここまで興奮していた自分にも納得です!
そして、鮮やかな黄色をまとった「はるか」
プチプチと爽やかな風味が、口の中で弾ける甘ざっぱり系柑橘
お尻についた輪っかが美味しさの1つの証で、とりわけ女性に人気な柑橘です。
ただ、店頭に並べただけではレモンのような酸っぱさを印象させるようで、
なかなか人気が出ないようです。
この柑橘、私たちで販売したい!
他にもたくさんの柑橘があるのですが、紹介しきれません。
一部抜粋して、写真だけのご紹介↓↓
南津海(なつみ)
麗紅(れいこう)
せとか
・・・日よけ防止でタイツを履いています。
タイツの色は生産者さんのお好みです(笑)
スイートスプリング
加温ハウスの中ではみかんの花が咲いていました!
1月から徐々に出始めた、蒲郡の柑橘たち
どれもこだわりの栽培方法で育てられています。
お客様の元には徐々に届いていることでしょう。
手がベトベトになるほど、糖度がのって、爽やかな香りと甘さの詰まった柑橘を
早く皆さまにも食べてほしい!
そう思った産地訪問でした。
せっかくだから、温泉に入ってきたかったな。
佐々木