豊洲市場ドットコムのウラガワ。 
こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。
最近ちょっとサボリ気味だったアンテナショップめぐりですが、ねぎ部長が「打ち合わせのついでに寄って来た～」と銀座にある長野県のアンテナショップ、銀座NAGANOで購入した栗のお菓子をお土産にくれました。秋といえばやっぱり、栗！長野県も栗の産地としてよく知られています。店頭には沢山の栗のお菓子が並んでいたそうですが、その中からねぎ部長が気になる栗菓子4選を実食してみました。
【小布施堂】栗むし
まずひとつめ！こちらは小布施堂さんの栗むし（1,026円）。小布施堂さんと言えば、栗のお菓子で有名なお店で東京都内でもデパ地下などに店舗を構えています。新栗の文字が嬉しい。
栗むしは通年商品なのですが、新栗を使っている栗むしは今だけのお楽しみです。中身はこんな感じ！
丁寧に練り上げた栗あんに栗の渋皮煮（写真にうつっている3個の栗ですね）を入れた栗菓子です。
ついクセで断面図を撮影してしまいました（笑）。
栗ようかんなのかなあ、と思いましたが一般的な栗ようかんに比べるとすっごいモチモチ食感で、うまく表現が出来ないんですけど「ういろう」とかに食感が似ていると思います。密度が濃くて、とにかく弾力があるのです。そして、土台がそもそも栗味なので、どこから食べても「栗！」って感じがして美味しい。
小布施堂
http://www.obusedo.com/index.html
【栗庵風味堂】小布施 まんまる栗バウム
うちの姉妹サイト、イエノミドットコムでもバームクーヘン（バウムクーヘン）ってすごく人気がある商品なのですが、こんなに可愛いらしいほぼ一口サイズの栗バウムなんてのもありました。
小布施 まんまる栗バウム（194円）。
商品名の通り、まんまるなバウムが袋の中から登場。しかしミニサイズでもちゃんと生地は何層にも重なって焼き上げられています。
し～っとりとしたバウム生地の中には栗の粒と、自家製の栗あんが隠れていました。まるごと包んじゃってますね。栗はもちろん国産を使用、甘露煮で入っているのでちょうどバウムの中心あたりがガツンと甘いって感じでした。バウム全体は優しい甘さ。試食のためにカットしましたが、これは一口でペロリといけてしまうサイズです。おやつに食べたい。
栗庵風味堂
http://www.fumido.co.jp/
【信濃路うさぎや】栗タルト
今回試食した栗菓子の中では断トツの人気を誇った、栗タルトです。焼き菓子なので先ほどのバウムと雰囲気は似てるのかな…と思いましたが、とんでもない。こちらはバターの風味がものすごーくきいていまして、ガッツリ濃厚系。食べた！って感じのある栗スイーツでした。信濃路うさぎやさんの栗タルト（205円）。
はい、ドーン＼(^o^)／
避けては通れない、この栗の存在感よ…タルト、ど真ん中です。渋皮のついた栗を丁寧に蜜漬けして、タルトの真ん中に埋め込んでいます。
栗タルトの断面図はこんな感じです。てか、タルトの半分以上が栗じゃないですかー！なんだコレ、すげえな。バターほか、ヘーゼルナッツなども使われているので上質な焼き菓子のような美味しさもちゃんと持ち合わせています。単なるご当地銘菓ではなく、焼き菓子としても普通に美味しい栗タルトでした。
信濃路うさぎや
http://www.shinanoji-usagiya.co.jp/
【戸田屋】栗きんとんおこげ
最後は戸田屋さんの栗きんとんおこげです。これ、どこかで見た記憶がある商品。なんで栗きんとんを焼いたんだろう…って不思議に思ってました。
要は、栗きんとんがおせんべいになっちゃったっていうコンセプトの商品なんですね。栗を炊いた時にできる鍋のおこげをヒントに誕生したこの商品は原材料も超～シンプルで、栗と砂糖だけ。栗きんとんの原材料とほぼ一緒なのです。
でも、自分で焼いたらこうはいかないだろうなあ…というパリパリ感にちょっと感動しました。香ばしく、栗の風味がダイレクトに伝わってきます。栗きんとんは秋から冬にかけてしか食べられないけれど、こちらの栗きんとんおこげだったらいつでも食べる事が出来て便利そうですね。
栗菓子のまとめ
秋と言えば芋・栗・南瓜、なんて言葉あるくらい栗スイーツがどっさりと増えるシーズンですよね。
中の人はこれまでデパ地下などで美味しそうな栗菓子があれば購入したりしてたんですけど、なるほどアンテナショップ！最近は商品がとても充実しています。栗の産地って調べてみると意外と全国各地にあって、長野県以外のアンテナショップでも入手できそうです。ちょこっと行楽気分も味わえる、栗菓子ぜひお試しください。
銀座NAGNO
https://www.ginza-nagano.jp/
