あったか~い甘酒スムージーでホッコリ♪糀発酵研究所さんに会いに行って来ました!

青山ファーマーズマーケットまで糀発酵研究所さんに会いに行って来ました


こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。夏に恵比寿マルシェで仲良くなった、糀発酵研究所さん。秋以降、築地ぷらすは恵比寿以外のあちこちのマルシェやイベントに出店していた為、なかなか会う事が出来ませんでした。なので、お休みの日に青山ファーマーズマーケットまでお買い物ついでに遊びに行く事に…!


恵比寿マルシェで会った時はお味噌を販売していた糀発酵研究所さんですが、現在は甘酒スムージーも販売している為キッチンカーでの出店となります。どこにいるのかな~、とマルシェ会場をうろうろしていると、なにやら人だかりの出来ている1台のキッチンカーを発見。

いましたー!糀発酵研究所の花(はな)さんです。「遊びに来たよ~!」とお声をかけると、「お久しぶりです~!」と笑顔で挨拶してくれました。最近では主に青山ファーマーズマーケットなど都内のマルシェを中心にほぼ毎週出店されているみたいで、お話している間にも甘酒スムージーのリピーターさんや常連さん、他の出店者さんなどが次々と花さんのところに集まって来ます。うーん、人気者。

糀発酵研究所さんのおさらい


詳しくは前回の記事も参照して頂きたいのですが、糀発酵研究所さんでは7年前初めて麹に出会い魅了されてしまった花さんが自分で作ったお味噌甘酒スムージーなどを販売されています。試行錯誤しつつも、麹づくりから全て花さんが自分で手掛けている、優しくて美味しいお味噌は中の人も頂いた事があるのですが、口の中で甘味がほんのりと広がる奥深いお味でした。


現在はお味噌に甘酒スムージーも加わり、発酵食品や甘酒ブームの影響もあると思うのですが多くの方々がマルシェ会場で花さん自家製の甘酒スムージーを購入されているようです。中の人はまだこの甘酒スムージーを飲んだ事がなかったので本当に楽しみにしてたんですよ~、嬉しいな。


甘酒スムージーは現在、3種類のフレーバーが揃っています。夏は冷たいまま提供されていたようですが、冬の間は温かい甘酒スムージーのほうが人気があるみたいです。


1番人気は高知県産の生姜を使用したアップルジンジャー味との事。甘酒スムージーをオーダーされる方はやはり圧倒的に女性が多いようですが、美容や健康を気にして飲まれる方が多いと思います。という訳で、やはり冬なので冷え性対策として生姜に惹かれる方も多いのでは…?と思いました。中の人も気になります。


そして、無農薬の皮を使用した柚子味に、中の人が「もうコレ絶対、飲む!」と決めていたビーツ味です。

ビーツ味の甘酒スムージーを飲んでみたよ


という訳で、立ち話もそこそこに花さんに甘酒スムージーをオーダーしました!


「甘酒スムージー、ビーツですね~、ちょっとお待ちくださ~い」
その時々によりますが、希望を伝えれば冷たい甘酒スムージーも飲めるみたいです。


なんだかオサレなカップに入って登場。


糀発酵研究所さんのFBで見ていた甘酒スムージーはとても色鮮やかだったので一瞬「?」と思ったのですが、花さんいわく「ビーツは火入れするとちょっと色が薄くなっちゃうんですよ~」と教えてくれました。甘酒が飲む点滴なら、ビーツは飲む輸血と言われている豊富な栄養素が特徴的な野菜です。中の人もスムージーの材料としてよく取り入れています。食物繊維やオリゴ糖などの栄養素を含んでおり、花さんいわく「ビーツは水溶性なので水分といっしょに摂取することにより栄養の吸収率がアップします。そして熱に強いため栄養が損なわれません」との事。
ちなみに、ビーツは神奈川県伊勢原市自然栽培農家のたむそん農園さんから届いたものを使用しており、その他の甘酒スムージーについても全て素材にこだわっているんです。

みんな甘酒スムージーが気になるらしい


ビーツ味の温かい甘酒スムージーを飲みつつ、花さんに糀(麹)について説明を受けたり、キッチンカーで出店するまでの道のりを聞かせて貰いました(この話はまた別の機会にブログに書きたい!)。その間にも、道行く人達がチラチラと花さんのキッチンカーを気にしていきます。


すかさず、甘酒や発酵食品について説明をする花さん。決して押し付けがましい訳ではなく、「へー、甘酒!…って、何?どういう効果があるの?」という方々に丁寧に説明をしている花さんの姿に、ああ本当に麹が好きなんだなあ…とちょっと感動してしまった中の人です。女性が多かったんですけど、中には男性や外国人の方もいて、花さんの説明を聞いて「じゃあ飲んでみようかな」っていう方も多かったんですよ。


もうここのブログには書ききれない程、素敵なエピソードがいっぱいで是非取材させて貰いたいなあと思ったんですけど「作ってるところはあんま絵にならないですよ(笑)」と言われてしまいましたー、残念。でも機会があれば是非、お味噌や甘酒をつくってるところ見せて貰いたいなって思います。以下、花さんの麹に対する熱い想いです(FBより引用)。

甘酒はお砂糖も入れていないのにとっても甘く点滴と言われるほど栄養のある飲み物になります。
その麹文化が1000年以上の時を超えて未だに愛され食べ続けられていること。栄養だって豊富です。

この知恵誰が考えたの?と。
先人の知恵って凄い!!と深く感動します。

この感動をみなさんにもっともっと知ってもらいたいと思ったのがお味噌を作り、甘酒スムージーを作る活力になっているのかなと。
麹作りを通してまた原点の気持ちにたどり着くことが出来ました。

その他のメニューもご紹介します


キッチンカーの前には黒米甘酒(1杯400円)、白米甘酒(1杯400円)も用意されていました。


また、麹発酵研究所さんと言えば…!の、手作りのお味噌、香豆も\(^o^)/
でも最近はちょっとお味噌を仕込める量が少なかった為、用意出来るものに限りがあるみたいです。愛用されているリピーターさんも多いお味噌なので、欲しい方はお早めに…。


ちなみに、気になる他のメニューやお値段はこんな感じになります。時期によって異なる場合もありますので、詳しくは糀発酵研究所さんのFBなどをチェックしてみてくださいね。


目印はこのキュートなオレンジ色と白色のキッチンカーです!


年内はなんと大晦日の日もマルシェ出店されるみたいで、働き者だなあ…と感心してしまいました。青山ファーマーズマーケットでは新鮮な野菜やこだわりのお茶、ナッツ、コーヒー、蜂蜜などなど生産者さん自慢の商品が沢山並んでいて見ているだけでも楽しめる大規模なマルシェです。師走で忙しい時期ですが、興味がある方は是非!糀発酵研究所さんのあったか甘酒スムージーを飲んでホッコリしてくださーい\(^o^)/

糀発酵研究所(FaceBook)
糀発酵研究所(Instagram)←インスタ、はじめたんだって!

【築地ぷらす】人と人を繋ぐ、幸せになれるお味噌を目指して…糀発酵研究所さんの米麹味噌「香豆」の記事はこちら