熊本県津奈木町へ出張に来ています

未来価値創造室の田中です。未来価値創造室の中でも特に大きな行政プロジェクトとして熊本県、また町単位では「津奈木町」のプロジェクトがあります。今回は津奈木町へ少し長めの出張に来ています。

スタッフの川口が津奈木町へ移住をし、津奈木町を元気に盛り上げるべくすでに活動をしています。

今回はそのお手伝いとして、つなぎ百貨堂でカフェをスタートさせる取り組みのために、商品開発やオペレーション、課題の抽出等々の業務を行いに来ました。

少し長めに出張ということもあり、今回は「お試し住宅」というところに宿泊しています。ここは、2020年7月に発生した熊本県南の豪雨災害の際に建てられた仮設住宅が何棟かあり、今現在は仮設住宅を利用して町への移住を検討している方に貸し出しをしているのだと言います。

外観はこんな感じです。私が今回お邪魔するのは左側。とてもきれいな建物。基本的にはバリアフリーも考えられている外装と内装です。

マンスリーレオパレスに泊ったことはないけれど、そこよりも絶対に居心地の良い環境に整っていると感じました。中もとてもきれいに保たれていて、すぐにでも生活が始められるように、すべてがそろっていると感じます。

布団はレンタルしてくれる会社があるのだそうです。畳の上だし寝心地は全く問題なしです!

あまり荷物も持ちたくないし洗濯出来たらいいなぁと思っていた心配事もなんのその!洗剤や洗濯ばさみ、室内に干せるような物干しラックまでありました。

お風呂はなんと全自動!追い炊き機能付きで冬などの寒い時期でも安心です。もちろん、シャンプー類などもそろっていて快適です。

仮設住宅の目の前にごみ捨て場もあり。なんて、なんて快適なんだ!ホテルなどに泊まらずに、ここで良し!と思いました。地元のスーパーなどで購入した食材で好きなものを料理して食べられるのが何よりもホテルとは違い良いと感じる部分です。

仮設住宅のイメージが自分の中で変わった瞬間でした。町も積極的に仮設住宅の活用をしているとろこも良いなぁと感じました。津奈木は一度住んでみたら好きになる町だと私は思います。

なんといっても、本当にどの景色を見てもとてもきれいだなぁと感じるのです。

ここは活動拠点のつなぎ百貨堂です。アートの町でもあるので建物が現代アート感を感じます。ガラス張りで店内がとても明るいお店です。

どの景色を切り取ってもとてもきれいな街です。

どこも人口減少に悩みますが、こんな自然がたくさん残る美しい日本の町を、少しでも多くの人に知ってもらいたいと感じます。微力ながら、町を盛り上げる活動に参加したいと思います。

田中の熊本出張日記は続きます。