
こんにちは、未来価値創造室の田中です。
未来価値創造室の仕事内容というと幅広いですが、大きく内訳としてあるのが行政事業案件です。そのひとつでもある、熊本県和水町との包括連携協定の一部として、赤坂四川飯店で和水町のフェアを今年も開催しようと思っています!(今年で2年目)
昨年に続き、今年も宮本副料理長が指揮をとりフェアを遂行します。産地で食材を実際に見たり食べたりしながら、和水町フェアのメニュー構成を考えていきます。
▼昨年の和水町フェアの模様はこちら
昨年は伺っていない生産者さんのところの取材や、昨年圃場を見学できなかった生産者さんのところを中心に回らせてもらいました。

和水町のぶどう農家の嶋田誠さんの圃場です。まだぶどうは赤ちゃんの状態でしたが、ちょうど摘果作業を行っていたため、その内容を実際に見せてもらいました。1房あたりこれくらいの摘果をします!と嶋田さん。思った以上にどんどん、実の赤ちゃんをカットしていきます。それを、園地の全部のぶどうに対して行うというので、気が遠くなりそうな作業です。それは、1房のぶどうにも愛着が湧くわけです。

これはまだ摘果前のぶどうの赤ちゃんです。ここから結構摘果してしまうというので驚きですが、そうすることで1粒の大きさを最大化させ、ぶどう全体の美しさなどを意識して行う作業です。

宮本副料理長も熱心にスマホで写真を撮りながら嶋田さんの話を聞かれていました。赤坂四川飯店でのメニュー内で、デザートとして嶋田農園のぶどうが出てくる予感です!(楽しみです!)

取材風景を遠くからぱしゃり。暑い炎天下、結構低めのぶどう畑では、もはやしゃがんで会話したほうが話しやすいくらいですが、これくらいの高さは生産者が作業しやすいと感じました(山梨のように脚立がないと作業ができない高さは大変そう)

嶋田農園の巨峰は、昨年、福岡県の椛島氷菓さんの協力をいただき、オリジナルのアイスキャンデーを作ってもらいました。夏から秋にかけてしか、売る商品を持たない一次産品の生産者さんにとって、年間を通じて販売できる加工品があると嬉しい!とコメントをいただきました。今年の夏に、和水町の物産館「ロマン館」で販売予定です!
ここからはお土産話ですが、和水町へ産地取材に伺った時はすいかの収穫が始まった頃。まちの物産館のロマン館にも入口を入るとスイカがゴロゴロ!町役場の職員から、この生産者さんのスイカは間違いなく美味しい!という方を教えてもらい、早速購入。

もう15キロ以上はあったし、送料で1玉スイカが買えるんじゃないかくらいを払いましたが、本当に美味しいスイカを購入させていただきました。来年も購入したい!
100センチ以上に成長した娘と撮影してみましたが、娘がまだまだ小さく見えるほど!冷蔵庫にも案の定入りきらず、主人の実家やご近所に配っても、まだまだ特大のスイカは場所を取るほど。たっぷりと美味しいスイカを食べることが出来ました。
そしてお土産話はもうひとつ。
いつも熊本出張は博多駅から新幹線で移動するのですが、帰りの飛行機まで少し時間があるときは、博多駅の1階のスーパーで鳥刺しや親鳥を買って帰るのが我が家の定番(主人が福岡出張の時もおそらく同じお店で買ってきてくれる)

鳥刺しがスーパーに普通に並んでいる生食文化が羨ましい!お酒によく合うのです。
そして、親鳥は少しだけ固めの肉質ですが噛むほどに旨味が止まらないおいしさ!こちらも普通にスーパーで売っているので、鳥刺しと共に購入して保冷材に包んで福岡空港へ向かいます。
私のお土産の定番品です。
1年1095食の楽しみを。