「蓼(タデ)喰う虫も好き好きの”蓼”って辛いんだ」
はじめて食べた時の感想です。
鮮魚担当 川口です。
若鮎が川を遡上してくる頃と蓼の成長する時季は
見事に重なります。
きっと昔の人は、鮎釣りに行って、
川辺で蓼も一緒に摘んで帰ったのでしょう。
蓼だけでなく、紫蘇、生姜、山葵等のツマモノは
香りや辛み成分もさることながら、
冷蔵技術が発達していなかった頃、
消毒の意味合いでも添えられていました。
鮎は日本固有の一年魚。
天然の漁の解禁は6月までお待ちください。
それまでは養殖ものをご案内します。
多くの養殖鮎は飲食店が使うので、
食べて応援!の意味合いもあります。
鮎と蓼を同梱にして、豊洲から届けます。
季節の移ろいに敏感な日本ならではの価値観を
食卓で感じとってみませんか。
★焼き物と土鍋ご飯でどうぞ『鮎と蓼セット』※冷蔵
養殖鮎5本(愛知・岐阜県産)蓼250g:東京産 2700円
以前、魯山人を真似て
日本中の鮎の食べ比べをしました。
その時の様子はこちらでご覧いただけます⇒
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