田中です。フルーツのコンポートを使ったアイスキャンディの商品化を模索中です。
とりあえず試作を重ねてみようかと。週末のお買い物がてら横浜の南部市場で材料探し。結局市場ではなくコストコのアメリカンチェリーで決まり。
そのまま食べても本当に美味しいコストコのアメリカンチェリー。糖度が抜群!当社のオーチャードビュー(アメリカンチェリー)も糖度もさることながら、パリパリっとした食感もいいのです♪
■(豊洲市場ドットコム)オーチャードビュー『無燻蒸 特大ダークチェリー(ビング種)』 アメリカ オレゴン州産 約1kg(28mm〜) 簡易箱 ※冷蔵
半分にカットして種をとりのぞき、コンポートを作ります。
服への飛び跳ね注意。8個くらいを使うことにしました。
コンポートを煮詰めるのは三温糖とレモンジュース(レモン半個分)。あとは輸入のぶどうを少し入れました。糖と酸味のバランスが美味しさの決め手になります。
煮崩れしない程度で火をとめます。そこにリンゴジュースと寒天を加えて氷水で冷ましていきます。寒天を加えることで凍ったときに水分の分離を防ぐことができます。
プチパティシエが仕切ります。氷水で冷えてきたら、型に流しいれていきます。シリコン状のカヌレの型を使いましたが、アルミとかステンレスの方が固まりやすくて良いみたいです。型にジュレを流し入れたら、いったん半解凍位の状態を目指して冷凍庫に入れて少し固めます。
少々固まってきたところで、アイスの棒を刺し、上側にはフルーツやらトッピングを乗せていきます。子供のテンションもこのトッピングは高め。混ぜる、詰める、乗せる は本当に好きな作業です。
しっかり固まり切らないうちに、せっかちさんが早く食べたいというので1個取り出しました。でも、寒天が少し多かったかな、シャリシャリ食感が少ないので、もう少し改良が必要そうなお初の出来です。アメリカンチェリーの半実をゴロゴロっとコンポート状で残して固めているので、食べ応えもあって美味しい!!
規格外のフルーツなどを使っても出来栄えでは付加価値が高まりそうです。
プチチェフも大喜びで食べていました。美味しすぎて一気に口の中に放り込んだら、冷たーーーーい!と固まってしまう前のまだハッピー全開の顔です。
かき氷シロップにしても良さそうです。フルーツシロップにも挑戦してみようと考えています。
1年1095食の楽しみを。