豊洲市場ドットコムの八尾です。
ご縁ある葛西市場の花卸さんから
「今年も助けてほしい」と連絡が来たのが5月末
緊急事態宣言下でしたので、現地に赴くことはできませんでしたが
園地から送られてきた写真にはたくさんのほおずきが写っていました。
これらは、各地で開催されるほおずき市などに向けて育てられているものです。
最大規模である浅草寺ほおずき市の中止が6月上旬に決まりました。
もし開催された時のために…
とせっせと面倒を見てきた生産者さんたちにとってはとてもつらい判断となりました。
実はこの裏の畑では
来年、つまり2022年のほおずき市に向けた苗づくりがもう始まっています。
ほおずきは特殊な増やし方をします。
種から育てるのではなく、
親株の“根”を植えてそこから伸びる幹や枝を育てて、夏祭りのほおずきが生まれるのです。
これは江戸から受け継がれてきた伝統的な育て方だそうです。
そして、親株作りはすでに佳境を迎えております。
今年のほおずきが一つでも行き先ができないと
脈々と受け継いできたほおずきづくりを続けることが難しくなります。
1株でも結構ですので、夏の彩りとしてどうかお傍に置いてください。
■『ほおずき』 鉢植え 観賞用 5寸(実付) 茨城県三和園芸 葛西市場出荷 ※常温
⇒ 送料込み・2,800円
【朝顔祭りの中止も受けてこちらも販売中】
■『日本朝顔』 1鉢 茨城県三和園芸又は東京都三沢園 ※常温
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【ほおずき+朝顔セット】もございます
■『ほおずき+日本朝顔』 茨城三和園芸もしくは東京三沢園 ※常温
⇒ 送料込み・4,500円 |