夏が深まるこの時期、果物市場には日本中・世界中から“旬の極み”が集まってきます。
今回はその中でも、特に味・サイズ・価格のバランスに優れたおすすめの4商品をピックアップしました。
「シャインマスカット」「ライチ」「クラウンメロン」「桃」――それぞれの持ち味を活かして、“今食べておきたい”理由を添えてご紹介します。
【1】岡山が誇る、王道のシャインマスカット

市場に少しずつハウス栽培のシャインマスカットが出揃ってくるこの時期、岡山県から届いたブランド品種『晴王(はれおう)』の“特大サイズ”が今、狙い目です。
今回ご用意したのは、1房600g超の大房限定。多少のスレやキズがある分、お買得価格でご案内しています。味はもちろん晴王ならではの確かな甘さと華やかな香り。房全体の粒揃いも見事で、見た目も味も大満足の逸品です。
実は今、全国各地でシャインマスカットが出回るようになり、市場ではやや供給過多。そんな中でも“品質で選ぶなら岡山産”、という声は根強く、私たちも自信を持っておすすめします。
【2】滴るライチの果汁、プリッと食感

今年最後の入荷となるベトナム産「ルックガンライチ」は、まさに“食べ納め”のタイミングです。
2019年に日本への輸入が解禁されて以来、ようやく納得の品質に出会えたのがこのティエウ種。滴るような甘い果汁と、プリッとした食感は冷凍ライチとはまったくの別物です。
ライチはキズがあると傷みやすいため、収穫後すぐに丁寧に洗浄・選別。特に輸出向けは1粒1粒が検品されており、その手間が味にも現れています。
台湾ライチの入荷が終わった今、このベトナムライチで夏の締めくくりをぜひ。
【3】贈っても嬉しい「特大メロン」

静岡が誇る高級メロン『クラウンメロン』の“特大サイズ”が入荷最盛期。この時期だけの迫力ある大玉が、贈答用にも、自宅でのごほうびにもぴったりです。
化粧箱に入りきらないほど大きく育った4玉セットは、いずれも“白ランク以上”相当の特ランク品。つまり、通常ギフト用として並ぶクラスと同じ選果基準で選ばれているということ。
しっかり冷やして、半分に切って、スプーンで豪快に食べる。
その贅沢な時間こそ、クラウンメロンの魅力。香りと甘さの余韻が、しばらく口に残ります。
【4】山梨・大藤の熱意が育てた、傑作の桃

「今年もやっぱり、大藤の桃は美味しい。」
そんな声が毎年届く、山梨県・大藤地区の桃。
標高の高いエリアに位置するこの産地は、昼夜の寒暖差が大きく、果実がじっくり育ちます。果肉の締まりと甘さのバランスは、県内でもトップクラス。
しかも生産者だけでなく、販売担当や営農指導員まで一体となって「美味しさ」を追求している、熱量の高いチームが支える産地です。
今年も“期待を裏切らない桃”として、自信を持ってお届けします。
今しか味わえない旬の果物たち。
ぜひ、この夏の記憶に残る「甘さ」を見つけてみてください。